電池は搭載していない

ポテンショスタットIC
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MEMSセンサー
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ヒトの目につけて評価
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ハードウエアシミュレーターで評価
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 ポテンショスタットICは、700μm×700μmの大きさで、ポテンショスタット回路以外にも複数の回路を集積する。無線通信回路や電源回路(DC-DCコンバーター)、メモリー、A-D変換器、電力管理回路、LEDドライバーなどである。チップの周辺には、デカプリングキャパシターが並ぶ。センサーはMEMSでその面積は0.6mm2と小さい。Otis氏によれば、センサーは他の生体情報を検知するものにも替えることも想定している。例えば、眼圧を測るセンサーもありうるという。

 スマートコンタクトレンズは少しずつ改良しているようで、「この写真は、現在のものとは少しデザインが異なる」と説明していた(同氏)。ただし実用化については、人体との相性に関してチェックを続けている段階としている。人の目に付けて評価している様子や、目のハードウエアシミュレーターを使って評価している状況をOtis氏は今回、紹介した。

 講演後のQ&Aでは、「自分はコンタクトレンズが嫌いだが、このようなものが受け入れられるのか」という質問が出た。「スマートコンタクトレンズで開発した技術は、さまざまなものにポーティングできる。コンタクトレンズは1つの実装例に過ぎない」とOtis氏は答えていた。