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子機からの電波で行方不明者を捜索するシステム、ベイビッグが出展

2015/02/04 19:43
神近 博三=日経デジタルヘルス
左からCOCOima-モバイル、子機、親機
左からCOCOima-モバイル、子機、親機
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 ベイビックは2015年2月4~6日、インテックス大阪で開催中のメディカルジャパン2015大阪に、徘徊で行方不明になった高齢者を素早く発見するためのシステム「COCOima-Hunt(ここいまハント)」を出展している。

 COCOima-Huntは、腕時計大の子機が電波信号を周期的に発信。親機が子機からの信号を受信して、GPSによる親機自身の位置情報とともに管理システムに通知する。管理システムは複数の親機自身の位置情報とそれぞれの親機が受信した子機の電波強度情報を組み合わせて、子機の位置を推定。地図上に表示する。

 子機は最長400mまで到達する強い電波と、近くを捜索するための弱い電波を交互に発信。1回の電池交換で半年~1年程度利用できるという。親機には、スマートフォンに接続して子機の電波強度をスマホの画面に表示できる「COCOima-モバイル」もある。

 COCOima-Huntは2015年1月に発売したばかりで、価格は子機が9800円、親機が6000円、管理システムが19万8000円。COCOima-モバイルであれば、親機と子機だけでも利用できる。このほか子機が周期的に発信する電波を受信できなくなった場合に「電波の到達範囲外に出て行った」と判断してアラームを出す緊急通報システム「COCOima-Detect(ここいまデテクト)」も提供する。

 ベイビックでは個人利用のほか、認知症による高齢者の徘徊に悩む自治体や介護施設での利用を想定している。

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