「赤ちゃんだってライフログ」、電子母子手帳やSNSとの連携を村田が提案

Bluetooth Smartモジュールと各種センサーを活用

2014/10/15 09:03
大下 淳一=日経デジタルヘルス
展示した「赤ちゃんのためのライフログツール」
展示した「赤ちゃんのためのライフログツール」
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育児記録を電子化するメリットを訴求
育児記録を電子化するメリットを訴求
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Bluetooth Smartモジュールを搭載した「ベビーバンド」
Bluetooth Smartモジュールを搭載した「ベビーバンド」
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専用アプリ画面。乳児の生活リズムを可視化できる
専用アプリ画面。乳児の生活リズムを可視化できる
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 村田製作所は、同社製Bluetooth 4.0 Low Energy(Bluetooth Smart)モジュールを用いた乳児向けライフログ端末を開発し、「CEATEC JAPAN 2014」(2014年10月7~11日、幕張メッセ)に出展した。内蔵するセンサーで測った乳児の活動量や体表温、周辺環境などをスマートフォンアプリで管理。乳児の生活リズムを可視化するとともに、体調の異変などを早期に発見できるようにする。育児記録を電子化することで、医療機関や電子母子手帳と連携したり、SNS(social networking service)による母親同士の交流ツールとして使ったりできるメリットを訴求する。

 ベビーカーなどに吊るして使うことを想定したペンダント型端末「日記ツール」と、乳児の腕や足に装着して使うリストバンド型端末「ベビーバンド」を提案。これらと連携するスマートフォンアプリも披露した。

 日記ツールはBluetooth Smartモジュールとコイン電池に加え、加速度センサーと温湿度センサーを搭載する。「おでかけ」「ミルク」「おひるね」など6種類のボタンを備え、ボタンを押すとその内容が時刻と共にアプリに記録され、日々の育児記録を作成できる。内蔵するセンサーで外気温などの周辺環境を測り、育児記録に反映することが可能だ。ベビーバンドには、日記ツールの搭載部品に加えて赤外線(IR)温度センサーを搭載した。寝返りを検知したり、活動量や体表温を測ったりしてアプリにその記録を残せる。

 成人向けライフログツールは数多く提案されているが、「赤ちゃん向けはほとんど存在しない」(村田製作所)ことに着目して開発した。玩具メーカーなどと連携し、育児支援ツールとして製品化したい考えだ。

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