図1 ミスIFA(左)とMesse Berlin社CEOのChristian Goke氏(右)。4月24日の歓迎パーティで。
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 2014年4月24~27日、トルコ南部のリゾート地、アンタルヤ市内のホテルで、世界最大級の家電見本市「IFA 2014」についての事前セミナー「IFA 2014 Global Press Conference」(IFA 2014 GPC)が開催された。2014年9月5~10日にドイツ・ベルリンで開催予定のIFA 2014の情報を開示し、業界アナリストが民生機器のトレンドを講義するセミナーである。

GPCは、2006年のギリシャ・アテネを皮切りに、これまでモナコ、スペインのマヨルカ島、マルタ、スペインのアリカンテ、クロアチアのドブロブニク、イタリアのサルデーニャ島のカリアリ市で毎年4月に開かれ、今回で8回目になる。世界の50カ国から300人を超える民生機器・IT関係のジャーナリストが参集した。

 昨年のIFA 2013は9月6~11日にメッセ・ベルリンで開催され、来場者総数は約24万1000人、出展者数は2360社だったが、今年はどうか。GPCの全体記者会見では、主催者のドイツMesse Berlin社CEOのChristian Goke氏は、いかにIFAが国際化しているかを力説した(図1)。

 「1924年に始まったIFAは、以前はドイツ市場のためのローカルな家電展示会でした。しかし、最近の発展によって、世界中からたくさんの参加者が来場するようになりました。われわれはこの間、一貫してIFAを欧州ローカルではなく、グローバルな見本市にしようと努力してきました。来場者の推移と、そこに占める欧州以外の国からの来場者の割合を見てみましょう。2010年は23万7700人で25%、2011年は23万9500人で39%、2012年は24万0000人で46%、2013年は24万1000人で47%でした。目覚ましく国際化していることが分かりますね。今後、さらに国際化は進むでしょう。世界のメーカーはIFAに来ることで最新商品を世界のディーラーさんにお見せできますし、世界のディーラーは世界のメーカーさんの製品を見てその場で交渉できるのです」。