山本 確かに、そのあたりのところはドコモの方にぜひ聞いてみたいですね。何をしたいんだか良く分からん。

川口 さまざまな場所をスマート空間にしていくという観点では、スマートシティというのは既に出てきている。その延長線上でどこまで広げていくのかということは興味深いですね。建設現場をスマート化するコマツのスマートコンストラクションは、ちょっと魅力を感じます。先ほども言ったように、毎回現場がリフレッシュされるから。

 例えば、農場のスマート化が進むと、いずれ、ASIMOが人間の代わりに農業の担い手になっていったりするんでしょうかね(笑)。

山本 Pepperが、がーっと稲刈りをやるとか(笑)。

川口 でも、やっぱりトラクターとかコンバインとかで十分だよね。

山本 コマツの自動運転でトラクターを運転すればいいんです。

(写真:加藤 康)
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川口 それはありだよ。山を切り開けるんだったら、田畑のようにあらかじめ決まった区画なら十分に実現できるでしょう。

 ヤンマーやクボタの田植え機のような農業機械は、日本が圧倒的でライバルはいないんじゃない? その種のものは、これから伸びてくる東南アジアの新興国などでは面白くなりそうですよね。コメ文化圏が多いから。スマート田植え機とかは筋がよさそう。

今井 今度、また詳しく聞いてきます…。

(この項、終わり)