TFT液晶最大手の一角を占める韓国LG Display社は、2014年1月23日、2013年度第4四半期(4Q)決算を発表した。売上高は、対前年比(YOY)-19%、対前四半期比(QOQ)+8%の7兆790億ウォン、営業利益は2570億ウォン(YOY-56%、QOQ-34%)。当期利益は710億ウォン(同-78%、-70%)。売上高総利益率 は、QOQ-3.0%ポイント低下の12.0%、営業利益率は同-2.3%ポイント低下の3.6%。稼働率はQOQ上昇の96~98%程度「high 90%」(3Qは92~93%程度「low 90%」)と、事前予想(92~93%程度「low 90%」)を上回った。

 4Q末の在庫は、徹底的な在庫調整によって1兆9330億ウォンとQOQ-20%減少。在庫回転日数(期首期末平均、原価ベース)は3Qの40.3日から31.8日へとQOQ-8日程度低下した。

 出荷面積は9583km2(YOY-5%、QOQ+9%)と事前予想(QOQ+5%程度の増加)を上回った。これは、テレビ向けの大型パネルと中小型パネルの新モデルの出荷(携帯機器向けはQOQ2桁台の増加)が伸びたことによるものと説明した。平均単価(ASP)はパネルごとに比較すると単価は下がっているが(例えば、テレビ向けのみのASPはQOQで下落)、中小型パネルの出荷増によって(スマートフォン、タブレットPCのパネル単価はm2単価でテレビ向けよりも7~8倍高い)QOQ+3%上昇した。

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