パルステック工業のポータブル型X線残留応力測定装置「μ-X360s」は、プレス、鍛造、鋳造、溶接、切削、熱処理・表面処理など金属の加工に伴い部品の内部に残る引張や圧縮などの残留応力を測定する装置である。残留応力は一般的に部品の強度や形状精度、耐久性などに悪影響を及ぼす要因といわれており、市場でトラブルを発生させる原因となることも少なくない。ところが製造工程の中で残留応力を測定することはほとんどなく、市場クレームが発生してはじめて原因究明のために測定されるのが実態だ。同社は、μ-X360シリーズでこうした状況を変えようとしている。

同社は装置販売に加え、装置レンタルや受託計測サービスなど、ユーザニーズにマッチした事業展開をしている。さらに販促を目的とした無料のサンプル計測サービスも実施している。

小型化したμ-X360s(左)と従来装置