エフィシエント・パワー・コンバージョン社(EPC:Efficient Power Conversion Corporation、本社:カリフォルニア州エルセグンド)は2018年6月4日、先進的な無線通信やワイヤレス・パワーを組み込んだ機器の設計メーカーである台湾jjPLUS社が、台湾で開催される世界的なIT技術の展示会の革新とベンチャー企業のエリアInnoVEX 2018で、次世代の磁気共鳴ワイヤレス・パワー伝送(WPT)技術をデモすると発表しました。jjPLUS社の参加は、その技術パートナであるEfficient Power Conversion Corporation(EPC)の参加と同じことになります。このデモ・ユニットは6月6日~8日に、TWTCホール3のブース番号G0309aに設置します。jjPLUS社とEPCは、2018年3月にAirFuel作業委員会とAirFuel デベロッパーズ・フォーラムに参加しました。

jjPLUS社のCEO(最高経営責任者)であるJeff Shuは、「より大きな電力を、より長い距離で、しかも、複数の電子機器に広い面積にわたって供給するために、明らかに磁気共鳴技術は、広い表面積の送信、受信器の配置の自由度、複数の機器に同時に給電可能なことによって、無線充電のユビキタス実装の鍵です」と語っています。

「ワイヤレス・パワーは、私たちの生活、仕事、遊びを変える可能性がありますが、第1世代の技術には大きな制限があります。そのため、jjPLUS社やEPCのようなAirFuelのメンバーは、次世代の共鳴技術に取り組んでいます。共鳴技術は、より多くの消費者やビジネスへのワイヤレス・パワーの採用を世界的に推進する鍵となる素晴らしい消費者経験を提供します。」とAirFuelアライアンスのプレジデントのSanjay Gupta氏は述べています。

「エンド・ユーザーは、利便性と電源コードからの自由を求めています。磁気共鳴ワイヤレス・パワーのAirFuel方式と、低コストで高効率のワイヤレス・パワー用アンプを可能にするGaN技術の能力によって、最終的に電源コードを排除することができます」とEfficient Power Conversion CorporationのCEOで共同創立者であるAlex Lidow(アレックス・リドウ)は語りました 。

jjPLUS / EPCの大面積ワイヤレス・パワー送信器CPT030A
jjPLUS /EPC CPT030A Wide Surface-Area Wireless Power Transmitter

磁気共鳴技術に基づくjjPLUS社のワイヤレス・パワー送信器 CPT030Aは、1個の送信器を使って複数の受信器に電力供給することをサポートすることができるワイヤレス・パワー伝送システムのPTU(電力送信ユニット)部分です。CPT030Aの特別な表面アンテナの設計は、受電レベルの異なる最大8個のPRU(受電ユニット)の高共鳴結合を同時にサポートできます。AirFuelアライアンス規格の周波数6.78 MHzで動作するCPT030Aの設計は、EPCのeGaN(r) FETに依存しています。

jjPLUS社について

2004年に設立された台湾のjjPLUS社は、無線通信およびワイヤレス・パワー技術における台湾の先駆的設計メーカーです。同社は、この分野の深い知識とエンジニアリングの専門知識を持ち、無線ソリューションを、同社の優れたソリューションに統合することによって、最新で最高のソリューションをOEM(発注元の仕様や設計による製造)やODM(発注元企業のブランド名での設計製造)に提供するために、常に基盤技術のパートナと共同で開発設計を行っています。jjPLUS社の詳細については、www.jjplus.comをご覧ください。

EPCについて

EPCは、エンハンスメント・モード窒化ガリウムに基づいたパワー・マネージメント(電源管理)・デバイスのリーダーです。EPCは、最高のシリコン・パワーMOSFETよりも何倍も優れたデバイス特性を備えたエンハンスメント・モード窒化ガリウム・オン・シリコン(eGaN)FETを初めて製品化しました。DC-DCコンバータ、 ワイヤレス・パワー伝送、 包絡線追跡、RF伝送、パワー・インバータ、リモート・センシング技術(LiDAR)、 D級オーディオ・アンプ などの用途で、パワーMOSFETを置き換えられます。ウエブサイトは、http://epc-co.com/epc/jp/です。

eGaNは、Efficient Power Conversion Corporation, Inc.の登録商標です。