アルゴリズム開発した手法を、ハード化して高速化する事が時々あります。
ハード開発の試作時に、開発完了した時の回路だけを考え試作基板の設計をすると、規模の大きな回路ほどデバッグ時の苦労が待ち受けてます。

 想定通り動かない時の事をどれだけ考えられているか?が、試作回路のノウハウです。適当に試行錯誤する回路設計とは、まったく逆の想定です。
ハードウェアの開発環境は、ソフトウェアの開発環境に比べれば、常に二世代ぐらいプアです。

 論理シュミレーションなどの機能がありますが、本当に実行しながら振る舞いを見れるソフトウェアの開発環境とは別ものです。
エンジニアである皆さんは、常に完璧な回路を目指して設計するでしょう。

その上で、自分の設計の不具合を想像するのは難しいですが、不具合の可能性を頭をフル回転させて想定し、その不具合が発生した時に、それを確認する手段を自分の回路に備える事。これがハードエンジニアの試作ノウハウです。
 テストピンに信号を出すなどしていると、どれだけ助かる事でしょう。
FPGAの開発環境には、外部に内部信号をモニターする機能が備わってますがそのモニターのサンプリングクロックだったり、モニターに貯められるメモリ容量の制約で、見逃す事もあります。

 テストピンが万能ではありません。両方を組み合わせたり、更に別の外部出力手段を用意したり。
泥臭いところに、考えを及ばせる。これがエンジニアスキルと言えると考えています。

---

【会社概要】(WEBからは「画像処理 開発」で検索)

KITは画像処理専門開発メーカー。

お客様の製品の付加価値を高めていただくために、
「部品」としての「画像処理」技術を追求し、提供する会社です。
単にソフト開発とハード開発を行うだけではなく、
それらの手段を駆使して「KITの画像処理」という価値を生み出し、
色々な応用分野で独創的な製品を世に出すお手伝いをしています。

 価値の高い画像処理技術を生み出すためには、
同じ会社内に、アルゴリズム開発、ソフト開発、ハード開発を
それぞれ専門として深く追求するメンバーが活躍してます。
 社員全員の共通テーマは「画像処理」。
この共通テーマに向けて全員で知恵を絞って23年間チャレンジ
を続けてます。

企業ロゴ
開発成果(ハードとソフト)
展示会デモ