最大年2回実施している画像処理セミナーで、多かった質問を紹介させて頂きます。
1、SoCFPGAの使い分け
 Q、CPU+FPGAを実装する基板と、SoCFPGAを実装する基板では、基板面積が小さくなる事が一番のメリットと考えて良いか?
 A,面積だけでなはく、半導体デバイス内での接続と、IOピンを経由した接続では、内部接続の方が速度面で有利。ただし、内部接続方法によってはデータ転送方法が限られる為に、デメリットになる事もあります。
 画像処理の場合、最も注意が必要なのは画像データの受け渡し場所がCPUのメインメモリになる点です。

2、機械学習の使い分け
 Q、ディープラーニングを筆頭に、機械学習が無視できないほど大きなブームになってきている。「認識」処理は、すべて機械学習に移るべきか?
 A、ブームは、技術面からもメリットが沢山あります。ブームになる事でより多くの技術者が、その技術に関する開発に携わる事となり、理論を突き詰める方や、用途を見出す方、計算の高速化に特化される方など、多くの異なる視点でアプローチする事は、進化が加速するとても大きなメリットです。
 また、同時にある瞬間において、長所短所が常に存在するのも技術の特徴です。対象物の「認識」という曖昧な定義から踏み込む事で「認識辞書の構築」「認識速度」「認識精度」など、要望テーマを分析整理する事で、適材適所がわかってくると思います。

 こんな質問から、参加された方が置かれたテーマを具体的に話されるところまで発展する事もあります。会場では「ある方の質問が参加された他の方の教材になる事もあるので遠慮なく」と、質疑応答の時間が、アフターアンケートでの人気の一つになってます。

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【会社概要】(WEBからは「画像処理 開発」で検索)

KITは画像処理専門開発メーカー。

お客様の製品の付加価値を高めていただくために、
「部品」としての「画像処理」技術を追求し、提供する会社です。
単にソフト開発とハード開発を行うだけではなく、
それらの手段を駆使して「KITの画像処理」という価値を生み出し、
色々な応用分野で独創的な製品を世に出すお手伝いをしています。

 価値の高い画像処理技術を生み出すためには、
同じ会社内に、アルゴリズム開発、ソフト開発、ハード開発を
それぞれ専門として深く追求するメンバーが活躍してます。
 社員全員の共通テーマは「画像処理」。
この共通テーマに向けて全員で知恵を絞って23年間チャレンジ
を続けてます。

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