2度締め検出機能付き無線ポカヨケトルクレンチ「CSPFHWシリーズ」のご紹介ムービーを公開しました。

--東日独自の2度締め検出方法により、
      締め付け回数管理でのポカヨケ(締め忘れ防止)の弱点を解消。--

株式会社東日製作所は、締め忘れ防止用の2度締め検出機能付き無線式単能形ポカヨケトルクレンチ「CSPFHWシリーズ」を開発し、2019/5/21から受注を開始しました。
シリーズ7機種、トルク調整範囲は5~280Nmまで。締付けるねじの目安はM6~M22程度。

【開発の背景】
生産工場の組み立て工程で行われている『締め忘れ防止(ポカヨケ)』で一般的な仕組みが、締め付け回数管理です。
当社では締付け回数管理の無線ポカヨケトルクレンチとして、FH256MCや小型トルクレンチ用のT-FHP、ソーラー発電で無線式のBLがあります。
これらは受信機を介してカウンタやPLCと接続し、締め付け回数が規定値に達したらランプやブザーの点灯/発音の他、ラインのインターロック制御などを行い、締め忘れを防止している事が多いようです。
ところが締付け回数管理では「2度締め」が問題でした。
これは例えば一度締めた際にカウントアップし、再度同じボルトを締めてまたカウントアップしてしまうと、実際は1本のボルトが締めて無いのにかかわらず、締め付け回数だけ規定値に達してOK判定を出して、インターロックが解除されてしまうことが考えられます。
当社では2度締め検出が可能なトルクレンチとして、FDD(282000円から)やCEM3-BTA(189000円から)があります。
この2製品はジャイロセンサとトルクセンサを搭載し、締付けトルクデータと回転角度データから2度締めを判定しているので比較的高価であり、「トルクデータは不要なので安価な2度締め判定ができるポカヨケトルクレンチ」の要望が高まっていました。

【製品名称】2度締め検出機能付き無線式単能形ポカヨケトルクレンチ

【型式名】CSPFHWシリーズ 図-1:CSPFHWの例
【価格】61600円 ~ 82100円 ※税別 ※シリーズ全機種受注時製作品
※最小機種のCSPFHW25N3X10Dは61600円 最大機種のCSPFHW280N3X22Dは82100円

【CSPFHWシリーズの特長】
1)トルクセンサレス。東日独自の2度締め検出機能により、信頼性の高い締付け回数管理のポカヨケ(締め忘れ防止)を安価に実現。
◆CSPFHW 2度締め検出の仕組み◆ ※PAT.PEND ※図-2参照
・CSPFHWはジャイロセンサを用いた角度検出による2度締め判定を行う為、締付け動作が2段階になっています。
・1段目は角度検出を開始するトリガトルクに達した際の軽いクリック感(aの位置)があり角度計測を開始。2段目は設定トルクに達した際の「カチン音」と強いクリック感(bの位置)があり角度計測終了。
・設定した2度締め判定角度より回転角が小さい場合( a - b' )では2度締めと判定してNGとなります。
2)大型LED の採用により通信状況や2度締め検出が作業者の手元で容易に確認可能。
3)FH 型無線ポカヨケトルクレンチと同じ受信機(R-FH256)など周辺機器が使用可能。新規導入コストが抑えられます。
4)トルクレンチに7 桁の英数字や3 桁のID を設定可能。締付けに使用したトルクレンチが特定できるのでトレーサビリティが繋がります。
5)電池コストと交換の手間を低減。単4 アルカリ電池1 本で15 万回以上使用できます。
6)ヘッド交換式。スパナ形・メガネ形・ラチェット形ヘッド等と交換して多様な締付け作業に対応可能。※交換ヘッドは別売です。

【ターゲットユーザー】
・自動車・鉄道・航空機等の輸送機器、建設機械、重電、弱電業界。
・トルク管理で締め忘れ防止(ポカヨケ)が重要な工程。
・締付けトルクデータは不要で、迅速かつ高い信頼性の必要な組立工程。
・特に「自工程完結」を目的としたポカヨケシステムの構築

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【東日製作所】 https://www.tohnichi.co.jp/
株式会社東日製作所(本社:東京都大田区、設立年:1949年5月、代表取締役:辻修)はトルク機器のグローバルニッチトップ企業 です。
Your Torque Partnerのブランドスローガンの下、トルク技術を通じて安全な社会の実現に寄与致します。また4つのサービス(製品サービス・ビフォアサービス・アフターサービス・ワールドワイドサービス)により安心して東日製品がお使い戴けるよう努力しております。
※2014/3/17発表、経済産業省の「グローバルニッチトップ企業100選」より

図-1 CSPFHW100N3X15D
図-2 CSPFHWの2度締め検出原理
CSPFHWのご紹介ムービーを公開