ピッツバーグ, 2019年5月1日 – エンジニアリングシミュレーションソフトウェアの世界的リーダーであり常に革新をもたらしているANSYS (NASDAQ: ANSS)は、本日、産業界唯一の自動設計信頼性解析ソフトウェアであるSherlockを開発している DfR Solutions社のほぼすべての資産を取得したことを発表しました。ANSYSの包括的なマルチフィジックスソリューションとSherlockの高精度信頼性解析を組みわせることにより、お客さまは設計の初期段階から電子機器の故障を迅速かつ容易に解析することができる、設計者レベルのすべてのツールキットを使用できるようになり、開発プロセスにおける時間と費用の削減が可能となります。

自動運転、電動化、IoTが進展するにつれて、企業には常に画期的な製品を開発しなければならないという重圧がのしかかりますが、設計の複雑さが増大し電子部品やシステムの信頼性を保証することがますます難しくなってきています。Sherlockはお客様に、ECADから組み込まれた部品ライブラリーをシームレスにインポートし活用するターンキーソリューションを提供し、エンジニアは迅速に電子機器アセンブリーの3Dモデルを構築し解析することができます。その製品に温度、パワーサイクル、振動、機械的衝撃や曲げ等の種々の環境ストレスを加えることで、製品の製造可能性の確保と製品の寿命を最大限に延ばすことを実現します。

Maryland州のBeltsvilleに本社を有するDfR Solutions社は、航空電子、航空宇宙、自動車、家電、機械、医療、防衛、通信等を含む電子技術マーケットや産業の広い範囲のお客様を持っており、これらのお客様は製品課題の解決にSherlockを役立てています。

「ほとんどの産業で電子機器の重要性が増し、電子機器の信頼性が大きな課題となっており、企業は設計サイクルの初期段階でその解析を行うことが求められています。この買収によりお客様はその設計サイクルの初期段階で電子機器の信頼性解析を行うことが可能となり、試験にかかる費用を大きく削減し製品の設計を迅速化することができます。」(ANSYS、副社長兼ジェネラルマネージャー、Shane Emswiler)

「私たちはANSYSグループの一員となることに非常に大きな喜びを感じています。ANSYSとDfR Solutions 社は、電子機器のハードウェアに関わるエンジニアに強力な解析ツールを提供し、電子機器設計プロセスを合理化するという将来展望を共有しています。ANSYSは産業界をリードする電子機器シミュレーション機能を提供し、一方DfR社のSherlockは設計と材料選定の実際のコストを明確に算出しシミュレーションの価値を高めます。この買収により、両社のお客様は機能ブロックから変更マネジメントまでのすべての設計ワークフローを得ることができるようになります。」(DfR Solutions社、CEO、Craig Hillman氏)