従来と同じ開発期間とリソースでFerrari Competizioni GT社におけるシミュレーションが3倍に

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ピッツバーグ、2019年4月17日 – Ferrari Competizioni GT 社は、最先端のANSYS(NASDAQ: ANSS)のシミュレーションソフトウェアを活用してレースでの優位性を約束する新世代のレーシングカーの設計を行っています。ANSYSとの新しいパートナーシップ契約により、Ferrari Competizioni GT社のエンジニアは産業界をリードするANSYSのエンジニアリングソフトウェアを用いてレーシングカーの空力性能を進化させています。

Ferrari Competizioni GT社では、エンジニアリングチームが2~3年ごとに12カ月という期間内でレース用GTカーをアップグレードすることを求められます。エンジニアリングチームがそれに応えるためには、その作業効率を高めることが非常に重要で、チームは長い間ANSYS(r) Fluent™ の最先端の乱流モデルとソルバーテクノロジーによりレーシングカーの性能を一段と高めてきました。

新しいMosaic-enabled Poly-Hexcore™メッシュを採用することにより、チームのシミュレーションプロセスが大きく加速しました。チームは自動化されたワークフローを使って手作業の開発時間を削減し、並列化により高品質のメッシュ生成を高速化し、ANSYS Fluentの解析を効率化しています。これまでと同じ開発期間とリソースで3倍ものシミュレーションが可能となりました。

「Mosaicメッシング技術は私たちのレーシングカーの空力設計に大きなインパクトをもたらしました。従来よりはるかに少ないセル数と半分の計算時間で精度向上が得られました。このMosaic技術と全工程をカバーするFluentのワークフローで、チームはこれまでと同じ時間で3倍も多くのシミュレーションを実行し、これまでよりもさらに短期間でレーシングカーの開発が可能となりました。」(Ferrari Competizioni GT社、GTレーシングカー開発部部門長、Ferdinando Cannizzo氏)
「Ferrari Competizioni GT社のレーシングカーは最先端の性能を有しており、同社がレース場でさらに多くの勝利を獲得するために新しい空力設計を開発するプロセスを私たちが支援できることを非常に嬉しく思っています。チームが常に性能向上を求めている中で、Mosaicメッシング技術はすべてのステージでシミュレーションワークフローを加速し、設計の問題を迅速に解決して作業効率を高め、タイトな開発スケジュールへの対応をサポートします。」(ANSYS、Global Automotive Industry部門ディレクター、Sandeep Sovani)