多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、次世代のBluetooth(r) low energyアプリケーション・プロセッサを発表しました。同製品は、住宅、商業施設、産業、玩具やゲーム、パーソナル・ヘルスケアからインフラストラクチャまで、あらゆる分野においてインターネットに接続されるスマート機器の普及を加速します。

スマートフォン、タブレットおよびコンピュータなどの新製品に導入されるBluetooth low energyによって、消費者は、自分の持っている機器からあらゆるBluetooth low energy対応機器と通信することができます。同様に、サービス・プロバイダは、簡単に機器をクラウドと接続し、サービス提供やデータ収集が可能になります。

STは、シンプルかつ高機能で、ボタン電池で数ヶ月から数年間も動作可能なBluetooth low energy対応機器の需要が高まっていると考えています。新しいBlueNRG-2は、電力効率の非常に高いプログラマブル・プロセッサおよびスタンバイ・モードなどの超低消費電力機能を特徴としており、これらの要件をサポートします。また、高いRF信号強度が、信頼性の高い無線通信を可能にするため、システムの消費電力を低減しするほか、Bluetooth low energyソフトウェアおよびアプリケーション・コード用に集積されている大容量メモリが、外付けメモリを削減し、システム設計を簡略化します。Bluetooth 5に準拠するBlueNRG-2は、最新世代のスマートフォンとの相互通信を可能にすると共に、最先端の拡張機能(セキュリティ、プライバシー保護、高速データ通信用のパケット長拡張など)をサポートしています。

STのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 アナログ・MEMS・グループ ジェネラル・マネージャであるBenedetto Vignaは、次のようにコメントしています。「BlueNRG-2は、歯ブラシや照明スイッチなどのモノとモバイル機器とのセキュアかつ高電力効率の信頼性の高い通信を可能にし、身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながるSmart Thingsの時代をリードします。さらに、これらのモノは、シンプルな構成を活用し、必要に応じて密閉できると共に、AndroidやiOSのスマート・アプリケーションによる自然な音声制御や機能豊富でスタイリッシュなユーザ・インタフェースを通じた完全な相互運用も可能です。」

BlueNRG-2チップを使用した次世代のコネクテッド・デバイスの設計・開発を大幅に簡略化するBlueNRG Navigatorグラフィック・ユーザ・インタフェース(GUI)を特徴とする、包括的なソフトウェア開発キット(SDK)が提供されており、よりスマートな開発環境を可能にしています。

BlueNRG-2はQFNパッケージ(32ピン)で提供され、現在入手可能です。さらに多くの汎用入出力ピンを搭載したQFNパッケージ(48ピン)と、超小型WLCSPチップ・スケール・パッケージ(2.6 x 2.7mm)のオプションが年内に追加される予定です。BlueNRG-232(QFNパッケージ)の単価は、1000個購入時に約1.95ドルです。SDKは、www.st.com/stsw-bluenrg1-dk-prから無償でダウンロードすることができます。

お問合せは販売代理店またはSTマイクロエレクトロニクスまで:
■アクシスデバイス・テクノロジー(株) マーケティング&セールス部 03-5484-7340
■クロニクス(株) 03-5322-7191
■都築電気(株) ソリューション技術部 03-3502-2533
■(株)ネクスティ エレクトロニクス STグループ 03-5462-9622
■バイテックグローバルエレクトロニクス(株) 03-3458-0301
■伯東(株) デバイスソリューションカンパニー 03-3355-7635
■(株)マクニカ ブリリアントテクノロジーカンパニー 045-470-9831