自動運転を支える車両周辺の認識センサー技術の開発は、第2幕に入りました。カメラ、LiDAR、ミリ波レーダーなど、空間を3次元認識する3種類のセンサーの開発現場では、従来技術の延長線上にない最新技術の提案が相次いでいます。2020年前後の実用化を目指す自動運転車両向け第1世代品は、3種類のセンサーを高性能化した進化版になりそうです。しかし、その後の第2世代センサーは3種類のセンサーの良いとこ取りをして、非連続な進化を遂げています。現行のセンサーフュージョンの形態さえ大きく変える可能性があります。本セミナーでは、第2世代といえる新型センサー技術を一堂に集めて紹介します。また、講師とのネットワーキングの機会もあります。

※主会場が満席となりましたが、ご好評につき急遽、サテライト会場をご用意いたしました。国内外から車両周辺の認識センサー技術の第一人者が一堂に会して、最新動向を展開する機会でございますため、貴重な情報を収穫いただけるものと思います。サテライト会場のお席にも限りがございます。お早目にお申し込みください。

  

開催概要

名称 車載イメージングソリューション
ミリ波レーダーやLiDARの先端技術を一堂に
開催日時 2018年7月31日(火)
10:00~17:20(9:30開場)
会場 主会場:品川シーズンテラスカンファレンス
サテライト会場:品川シーズンテラスホール(東京・品川)
東京港区港南1丁目2番70 品川シーズンテラス3階 MAP ↗
主催 日経エレクトロニクス

プログラム

2018年7月31日(火) ― 10:00~17:20(9:30開場)
10:00 - 10:55
光学手法による空間センシング技術を総覧、車載LiDARなど

自動車の安全性向上や全自動運転化のいずれにおいても他の車両や路上の落下物、道路回りの構造物などとの距離情報は極めて重要だ。ToF(Time of Flight)技術に基づく測距技術のLiDAR(ライダー、Light Detection and Ranging)は産業界で実用化され、あるいはさらに浸透するポテンシャルがある。本講演では、ToFに基づくLiDARを中心とする測距手法について技術的な議論を展開する。以下の技術的な詳細に触れる予定だ。
■ToFベースLiDARとレーダー(原理/LiDARの必要性/波長・光源・受光素子・ビームステアリングの設計上の課題)
■ToFベースLiDARの分類(機械・フラッシュ・光学フェーズドアレーなど)
■FMCWレーダー(原理/ToFLiDARとの比較)
■FMCWベースLiDAR(光ミキシング・電気的チャープ変調・位相比較LiDAR)
■ステレオビジョン(アクティブ/パッシブ型の三角測量)

Slawomir Piatek 氏

米New Jersey Institute of Technology
Sr. University Lecturer
Slawomir Piatek

10:55 - 11:45
自動運転用センサーとレーダーの未来

米Uhnderは、高分解能の3次元空間センシングを実現する新型レーダー技術を持つ米国のベンチャー企業。同社のミリ波レーダーに関しては、自動車電装メーカーで大手ティア1の米Magna Internationalが既に採用を決定、性能の高さからLiDAR機能を置き換える可能性がある。Uhnderは、現在は情報などを公開しない「ステルス」段階にあるが、今回特別に共同創業者であるCEOが本セミナーのために来日し、講演する。

Manju Hegde 氏

米Uhnder
CEO & co-founder
Manju Hegde

11:45 - 12:30
完全自動運転に向けた革新的センシング技術

センサーやエレクトロニクスの進化によって、自動車・モビリティーの自動運転の実現を加速している。ただし、コストやセキュリティーは完全自動運転車に求められるレベルにはまだ達していない。そのために必要になるのはセンシングや通信の技術に加え、セキュリティー技術や低消費電力化技術となる。我々は、こうした技術をパートナーと共同開発している。ミリ波センシング技術や可動部のないLiDAR、イメージセンサー、通信機能、パワー素子、蓄電デバイスなどだ。強力な機械学習アルゴリズムも使って次世代のスマートモビリティーを実現していく。本講演では、次世代モビリティー実現のために我々が開発中の最新のセンシング技術を解説する。

Masoud ( Max ) Mirgoli 氏

ベルギーIMEC
Executive Vice President Worldwide Strategic Partnerships
Masoud ( Max ) Mirgoli

12:30 - 13:20

講師との名刺交換、昼休憩

13:20 - 14:05
ミリ波レーダ分解能を約10倍に高めるソフトウェア技術

次世代の2~3次元ミリ波レーダにおいて、方位方向(アンテナ方向)の分解能を高めるのは難しく、従来はアンテナ本数を増やす(=ハードウェアを大規模化する)方法がとられてきた。これを、信号処理ソフトウェア(=数学)の工夫だけで大幅向上する新技術を開発した。MUSICより軽量・安定。SLAM等への応用例も紹介する。

天野 義久 氏

ユーシン
開発本部 五部 先行開発課 主任
天野 義久

14:05 - 15:00
FMCWとレクテナによる次世代型LiDAR

レクテナ(rectenna、rectifying antenna)による(赤外光の)受信技術と、FMCW(Frequency Modulated Continuous Wave)技術を使ったLiDAR向けのセンシング手法とその実装技術を紹介する。基本的なコンセプトから実装技術を解説するとともに、既存のLiDAR技術と比較する。

氏名 氏

イスラエルOryx Vision
VP of Products, Application & Computer Vision
Moshe Doron

15:00 - 15:20

講師との名刺交換、休憩

15:20 - 16:15
マルチビーム照射で「真の」ソリッドステート、3D車載LiDAR

多くのLiDARは依然として可動部を備えている。本講演は、全機能を半導体で実現することで可動部をなくしたソリッドステート(固体)式LiDARについて紹介する。提案手法は、自動車向けの要求仕様に適合する見込みだ。長距離から短距離までのLiDARの車載応用について紹介する。車両周辺の障害物検知や、車両が安全に進行可能な領域(フリースペース)を検知する技術、道路のデジタル化技術について解説を加える。さらに車両への搭載についても触れる。

Filip Geuens 氏

ベルギーXenomatiX
CEO
Filip Geuens

16:15 - 17:00
自動運転向けカメラの将来展望

ADASの普遍化、自動運転技術促進の中、それら技術の高度化を図るため、車載カメラには多岐にわたる機能が要求される。また、Sensing機能を高めるため多画素化、Cell Sizeの微細化が急激に進み始めた。これらはスマホ用に開発された技術の横展開が多い。そのため、車載カメラの近未来の動向はスマホ用カメラのトレンドからも類推できる。さらに、カメラ機能はIoT社会の中で非常に重要な役割を果たすものである。カメラという眼の機能が、本格化しつつあるAI技術の高度化を促進する図式は、「カンブリア爆発」を彷彿とさせる。車載カメラに影響を与える市場動向、他の部品との因果関係なども含め解説する。

中條 博則 氏

共創企画
代表
中條 博則

17:00 - 17:20

講師との名刺交換

      
  • ※外国語講演には、すべて同時通訳が入りますので、日本語音声で聴講いただけます。サテライト会場は、日本語音声(日本語講演は講師の肉声、英語講演は同時通訳の音声)のみでの聴講となります。
  • ※「講師との名刺交換」は必ずしも、すべての講師が参加できることを保証するものではございません。サテライト会場でご受講の方は、「講師との名刺交換」をご希望の場合、随時、主会場へおいでいただくこととなります。あらかじめご了承ください。
  • ※途中、適宜、休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。またプログラムは決まり次第、随時更新いたします。あらかじめご了承願います。
  • ※受講料には昼食は含まれておりません。

車載イメージングソリューション お申し込み

読者・会員価格:43,200円(税込)

一般価格:49,800円(税込)

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