日経エレクトロニクス/日経Automotiveセミナー

採用広がる車載Ethernet、自動運転やコネクテッドの要

あらゆる自動車に車載Ethernetが載る──。そう言えるほど、世界の大手自動車メーカーが「車載Ethernet」の採用にかじを切り始めました。2013年のBMWを皮切りに、JaguarやVolkswagenといった欧州勢が相次ぎ採用。その流れは止まることなく日本にも及び、日産自動車も採用を決めました。2019年以降、さらに採用企業が増える見込みです。

車載Ethernetは、従来の車載LANに比べて高速大容量であることから、大量のセンサーデータをやり取りする自動運転を実現する上で、欠かせないものになりつつあります。通信業界では、5Gの利用がいよいよ本格化します。超高速で、超低遅延、超大容量といった5Gのメリットを自動運転車やコネクティッドカーでフル活用するには、車載Ethernetを抜きにしては実現シナリオを描けません。

例えば、外部のクラウドと5Gを介して常時接続することで、自動運転における安全性が高まるのはもちろん、4K/8Kの高精細コンテンツやVR(仮想現実)のような新サービスを自然に楽しめるようになります。その世界の中で、車載ネットワークをEthernetで構成すれば、すべてのデータをIPベースでやり取りできるようになり、様々なサービスや機器との連携が飛躍的に広がっていきます。「クルマだから」という制約がなくなり、あらゆるサービスを享受できるようになります。

将来は、スマートフォンのアプリのように、所望する機能を外部ネットワークからダウンロードして機能やサービスをアップデートする「Plug and Play(プラグ・アンド・プレー)」を実現できるようになるでしょう。果しなき進化を続ける、新たなモビリティープラットフォームの誕生となります。そこには膨大な「ヒト・モノ・カネ」が投入されることになるはずです。

そこで本イベントでは、この車載Ethernetを中心に、次世代の車載ネットワークの動向などについて、大手自動車メーカーや車載部品メーカーをはじめ、国内外から第一線で活躍する講師を招聘して講演していただきます。

また、車載Ethernetに取り組む企業から最新のデモンストレーションを展示スペースにて実演していただきます。2日間の開催で、初日終了後には、より深い知識の共有と情報交換などができる交流会を実施いたします。皆様のご参加をお待ちしています。

開催概要

名称 採用広がる車載Ethernet、自動運転やコネクテッドの要
開催日時
2019年6月5日(水) 10:30~17:35
9:45受付開始/10:00開場予定、
開演まで、展示会場をご覧ください。
交流会 17:50~19:30
2019年6月6日(木) 9:30~17:30(9:00開場予定)
会場 堂島リバーフォーラム 1階 ホール(JR東西線「新福島」徒歩5分など)
大阪市福島区福島1-1-17 MAP ↗
受講料 2日間セットのみ 74,800円(税込)
主催 日経エレクトロニクス/日経Automotive
後援 一般社団法人JASPAR(Japan Automotive Software Platform and Architecture)
協賛 Broadcom、ガイロジック、Granite River Labs、KDPOF、丸文、マーベルジャパン、Microchip Technology、NXP Semiconductors、リアルテック・セミコンダクタージャパン、ローデ・シュワルツ・ジャパン、東陽テクニカ、ベクター・ジャパン、ウィンボンド・エレクトロニクス

プログラム

1日目 ― 6月5日(水)
10:30 - 10:50
JASPAR 次世代高速LAN WGの最新活動概要
後藤 英樹 氏

JASPAR
次世代高速LAN WG 主査
(トヨタ自動車株式会社 電子制御システム開発部 車載ネットワーク開発室 グループ長)
後藤 英樹

JASPARではEthernetの車載化に向けた要素技術開発とその標準化に取組んでいます。本講演では、最新のWG活動内容について簡単にご紹介します。

10:55 - 11:35
自動運転に向けた車載イーサネットに関するIEEE802.1の動向
伊藤 嘉浩 氏

名古屋工業大学大学院
工学研究科情報工学専攻/つくり領域 准教授
伊藤 嘉浩

現在、次世代の車載ネットワークである車載Ethernetの採用が進められているが、車載Ethernetにおいては、データリンク層の技術として標準化が進められているIEEE 802.1も欠かすことはできない。本講演では、IEEE 802.1の概要を解説するとともに、現在のIEEE 802.1の標準化に関する動向を紹介する。

平3名工大・工・電気情報卒。平5同大大学院博士前期課程了。同年国際電信電話株式会社入社。KDDI研究所主査を経て、平13より名工大・電気情報助手。現在、同大大学院准教授。工博。インターネットにおけるサービス品質制御・評価の研究に従事。IEEE、電子情報通信学会、情報処理学会 各会員

11:40 - 12:20
車載イーサネットに関するIEEE802.3の動向
川津 康朗 氏

APRESIA Systems
技術開発部先端技術グループ グループ長
川津 康朗

イーサネットを標準化するIEEE802.3において、近年では高速化だけでなく低速通信を新しい市場・アプリケーションに向けて進化した技術が盛んに標準化されている。特に、車載イーサネットを視野に入れた技術の標準化は2012年以降から始まり、今なお複数の車載向け技術が活発に審議されている。本講演では、車載イーサネットに関するIEEE802.3の動向推移を紹介する。

2002年に日立電線に入社。大型シャーシ通信機器のハードウェア設計に従事。2007年に海外赴任をきっかけにIEEE802.3会合に参加し、100ギガイーサの標準化に加わる。以降、今日までIEEE802.3に参加し通信市場の動向を調査してきた。現在はAPRESIA Systemsに在籍している。APRESIA Systemsは日立電線がいくつかの合併を経たのち2年前に部門が独立したネットワークベンダーであり、引き続き国内のキャリア、エンタープライズといった幅広い顧客へ通信機器を提供しており、そこで新しい通信技術を用いた市場の開拓に従事している。

12:20 - 13:30

昼休憩

13:30 - 14:10
JASPARが進める車載Ethernet 最新技術検討状況
堀田 善文 氏

JASPAR
次世代高速LAN WG 機能開発チームメンバ
(三菱電機 情報技術総合研究所 組込みネットワークシステム技術部 通信制御グループ)
堀田 善文

C.A.S.Eに代表されるトレンドによって、クルマ搭載機器は大量のデータをリアルタイムに生成・送受し、それらが車内外で利活用されることにより、新サービスが創造される。このような潮流を受け、車内の通信は広帯域化・統合化されることが見込まれ、インタネットと親和性の高いEthernetの活用検討が進んでいる。本公演では、JASPARにおける次世代車載Ethernet技術検討の最新状況を報告する。

三菱電機 情報技術総合研究所 主席研究員。2013年より車載、産業機械、鉄道向け通信システムの研究開発に着手し、IEEEおよびIECにおいて、リアルタイム通信システムの標準化活動に従事。1999年よりEthernet及び光ファイバ通信システムの研究開発に従事。東北大学大学院工学研究科博士前期課程応用物理学専攻修了。IEEE、電子情報通信学会 各会員、IECエキスパート。

14:15 - 14:55
ベクターの車載Ethernetソリューション
竹本 順一 氏

ベクター・ジャパン
開発ツール部 チームリーダー
竹本 順一

自動車の電動化、自動運転、外部ネットワークとの接続などの高度で新しい要求に対応するために車載Ethernetの導入が増え、開発が本格的になっています。車載Ethernetの開発やテストにおける様々な要求に対応するベクター車載Ethernetソリューションをご紹介いたします。またOPEN Alliance TC8テスト開発で得た知見もご紹介いたします。

15:00 - 15:40
将来アーキテクチャに対応するデンソーの車載Ethernet技術
加来 芳史 氏

デンソー
基盤ハードウェア開発部 車載通信技術開発室
加来 芳史

近年、自動車は安全性向上、利便性向上のためADAS(先進運転支援システム)やコネクテッドなどの技術開発が加速している。それに伴い我々が設計する将来アーキテクチャも車両電子システムの高度化に対応すべく、バックボーン含めEthernetの適用範囲は広がり、Ethernetは非常に重要な役割を果たす通信と考える。
本講演では、将来アーキテクチャに対応する車載Ethernet開発の取り組みをご紹介する。

16:10 - 16:50
10Gbpsを超えるネットワーキングテクノロジの要件を推進するアーキテクチャの変貌
 氏

マーベル セミコンダクター Inc.
オートモーティブ・アプリケーション・アンド・プロダクトデフィニション・シニアディレクター
クリストファー・マッシュ

車載イーサネットは、同シングルペアイーサネットの登場以来、大きな進歩を遂げました。実際、2012年には車載専用のPHYに対する最初のIEEE802.3CFI(Call for Interest)が開催されました。それ以来、10Mb/sから10Gb/sまでの速度をカバーするIEEE802.3オートモーティブイーサネットPHYプロジェクトが発足しました。帯域幅と採用のスピードに対する渇望は、イーサネットの採用によって可能になったネットワーキングトポロジとアプリケーションが根本的に移行しつつあることを示しています。
従来のマルチペアIEEE802.3イーサネットPHYは、10Mb/sから25Gb/sに移行するのに約35年かかりましたが、自動車業界に対しては10年以内にこれを達成することが期待されています。
車載イーサネット業界で私達は、10Gb/s以上の帯域幅を既に必要としている2件の主な最先端アーキテクチャとアプリケーション実例に直面しています。
この要件をサポートするために、私たちは最近バンクーバーで開催されたIEEE802.3プレナリーにおいて、10Gb/sを超える自動車用イーサネットPHYの電気仕様について合意を得るためのCFIを実施し、滞りなく10Gb/s超のIEEE802.3車載イーサネットPHY電気仕様のための検討会が発足されました。
この講演では、より高い帯域幅の要件を推進してきたアーキテクチャの変化とアプリケーションの概要について説明いたします。

クリストファー・マッシュ(Christopher Mash)は、マーベルセミコンダクター社の車載アプリケーションおよび製品仕様開発担当のシニアディレクターです。彼は過去12年間オートモーティブ・イーサネットに携わっており、さらに過去25年間にわたりイーサネット分野で働いています。その間、彼は概念段階から設計、テスト、そして大量生産に至るまで、300を超える設計に携わりました。彼はIEEE802.3bp 1000BASE-T1タスクフォース、IEEE802.3bw 100BASE-T1タスクフォース、IEEE802.3chタスクフォース、IEEE802.1AVB/TSNグループおよびAVNUなどで活躍しているほか、最近では10Gbpsを超える車載イーサネットPHYに関するIEEE内でのCFIも主導しています。Mash氏はサウザンプトン大学で電子工学の優等学位を取得し、工学技術研究所で公認エンジニアの資格を取得しています。

16:55 - 17:35
リアルテック・セミコンダクター社講演

リアルテック・セミコンダクター
コミュニケーションネットワーク事業部・プロジェクトマネージャー
ゲーリー・リー

17:50 - 19:30
参加者交流会 会場内に軽食と飲み物を準備いたします。
2日目 ― 6月6日(木)
9:30 - 10:30
Ethernet搭載車の開発における可能性と課題
Kirsten Matheus

BMW AG
Networking Technologies
Senior Expert
Kirsten Matheus





Kalr Budweiser 氏

BMW
Karl Budweiser

車載イーサネットは自動車の開発方法を変え、真にデジタル化された世界において、新たなビジネスモデルを最大限にサポートする機会をもたらします。これらの変化は非常に大きく、さまざまなレベルにおいて課題があります。この講演では、自動車メーカーが車載インターネットを導入し利用する際に直面する技術的課題、マーケティング上の課題、組織的な課題を考察します。

10:35 - 11:15
Avnuの最新状況のご報告
Mr. Gary Stuebing

AVNU Alliance
President
(シスコシステムズ)
Gary Stuebing

ゲイリー・スチュービン(Gary Stuebing)は現在、シスコシステムズのエンタープライズ・ネットワーキング・ビジネスグループでIoT標準化の取り組みを主導しています。ネットワーク分野での経験が長く、ミューチュアル・ライフ・フィナンシャル・サービスや製造業、小売業、エネルギー業等を経てシスコに入社しました。シスコに入社する前は、デューク・エナジーで電力線通信(PLC)規格および規制業務のリーダーでした。2007年にスマート・グリッド・PLC・ネットワーク・デザインチームに戦略計画マネージャーとして加わりました。2012年にはシスコのコネクテッド・エネルギー・ビジネスグループでスマート・グリッド規格の取り組みを主導しました。現在は、多くの標準化や認証の取り組みでシスコを代表して発言したり、率いたりしています。これらには、IEEE、ITU、IEC、UCAIugが含まれます。Wi-Sun、LoRa、AVnu、UCAIugではシスコを代表して幹部会のメンバーになっています。現在、AVnuアライアンスのプレジデント、IEEE802.15.4mdの議長であり、IEEE-スタンダード・アソシエーション・コーポレート・アドバイザリーグループのメンバーで、LoRaアライアンスの会計を担当しています。

11:20 - 12:00
車載イーサネットの次なる挑戦・10BASE-T1S
角田 修二氏

マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン
マーケティングマネージャー
角田 修二

10BASE-T1SはUTPケーブルを用いた10Mbpsの新しいイーサネットで、IEEE802.3cgによる標準化が進んでいます。バス接続、衝突回避、決定的なデータ転送を目標とし、CAN、FlexRay、100Base-T1の代替技術として期待されています。新たに導入される技術「Physical Layer Collision Avoidance (PLCA)」は、調停を行うことでバス接続でありながらフレームの衝突を回避します。これにより帯域の有効活用および送信権の保証が可能となります。
本セッションでは今日のADASセンサーネットワークを例に上げ、10Base-T1Sの適用について考察しながら技術的特徴を解説します。

法政大学工学部電子情報学科卒業後、電子回路技術者として約8年間、主にイーサネット機器の設計開発に従事、2007年にスタンダード マイクロシステムズへ転籍し、フィールド アプリケーション エンジニアとして車載通信技術を担当する。2018年のMicrochip Technology社による買収後は担当範囲を拡大し、現在は主にマーケティング業務を担当する。

12:00 - 13:00

昼休憩

13:00 - 13:40

コンチネンタル社講演

13:45 - 14:25
機能安全とオートモーティブEthernet

NXP Semiconductors
オートモーティブEthernetソリューションズ 製品マネージャ
二コラ・コンサー

自動運転車は、ECUの電力や複雑性、更にはそれらを接続するネットワーク・アーキテクチャに大きな影響を与えます。
自動運転ではドライバは単にパッセンジャーであり、車の制御を取り戻す上での選択肢は限られているため、従来の方法では対処できない重要な機能安全上の問題が提起されているのも事実です。
このプレゼンテーションでは、自動運転が車載用イーサネット・スイッチおよびPHYの機能安全要件にどのように影響するのかについて説明します。
図表や機能リストで語られていない部分で、部品の機能安全性というものが実際に何を意味しているかを確認します。

ニコラ・コンサー (Nicola Concer) は、NXP SemiconductorsでオートモーティブEthernetソリューションズのスイッチ製品を統括する製品マネージャ。2012年にNXP CTOオフィスの研究員として入社し、2015年に現職に異動。NXP入社前はニューヨークのコロンビア大学にて博士課程修了後の研究員として勤務し、オンチップ・ネットワークのシステム・デザインに従事。ボローニャの大学でコンピュータ・サイエンスの博士号を取得し、チップデザインにおけるネットワーク・シミュレーションとシステムにおいて、3つの特許を所有しいくつかの査読出版物を発行。

14:55 - 15:35
安全で信頼できる車載Ethernetを確実にするためのベストプラクティスとテスト手法
ラズバン ペトレ 氏

Spirent Communications
シニアテクニカルマーケティングエンジニア
ラズバン ペトレ
(販売元:東陽テクニカ、
 開発元:Spirent Communications , Inc.)

車載Ethernetは、自動車用E / Eアーキテクチャの革命を可能にし、より高いレベルの自律走行(L4 / L5)の要求を満たすことができる新しいアーキテクチャの作成を可能にします。特定用途向けECUと特定用途向けバスシステムを使用した従来のアーキテクチャから、将来のアーキテクチャは、集中型のソフトウェア指向型になります。このE / Eアーキテクチャの大きな変化は、テストの実施方法に大きな変化をもたらします。今回の講演では、安全で信頼性の高い車載Ethernetを確実にするためのベストプラクティスとテスト方法論について説明します。最初にOPEN、AUTOSAR、Avnu、IEEEなどの組織による車載Ethernetの既存の標準テスト仕様の概要を説明します。次に最良のテスト方法論を実証するためのユースケースとして、TC8、TC11、およびTSNに焦点を当てます。最後にTC8、TC11、およびTSNの適合性テストとパフォーマンステストを実行することの利点と課題について紹介します。

現在 Spirent Communications社 Cloud & IPビジネスユニットのシニアテクニカルマーケティングエンジニアとして従事。自動車、製造、サービスプロバイダーなど様々な分野でTSN製品の製品戦略をリードする責任をもっています。また、Avnu、OPEN Alliance、IEEE802.1 TSN Task Groupなど様々な標準化団体でSpirent Communications社を代表しています。さらに電気通信、自動車、産業用オートメーションなどの分野にわたる性能と適合プロトコルのテストに重点を置いて、14年間のテストシステム設計の経験があります。

15:40 - 16:20
次世代自動車用イーサネットの進化
Dr. Mehmet Tazebay

Broadcom Incorporated
Technical Director
Physical Layer Products Division
メーメット・タズベイ

車載イーサネットは2008年後半にBroadR-ReachTM(ブローダーリーチ)技術によって実体化され革命が起きました。この技術は複数のOEMによって採用され、オープンアライアンスが最初に標準化し、その後2015年に100BASE-T1としてIEEE 802.3bwで標準化されました。この進化は、続くIEEE802.3bp 1000BASE-TI規格によって自動車業界に広まり、今では、激しい雑音と厳しい排出量の制約下でスケーラビリティ、性能、低コストおよび堅牢性を提供し、自動車業界のニーズに対応するIEEE802.3cgおよび802.3ch 10GBASE-T1に向けて進んでいます。他の通信システム設計の取り組みと同様、物理層技術の成功は、基盤となる通信システムを補完するエコシステムに大きく依存します。BroadR-ReachTM/100BASE-T1の枠組みは、1000BASE-T1、10GBASE-T1およびそれ以降のために、この基礎を作りました。標準ベースのソリューションの成功に不可欠な技術が広く受け入れられるようにするために、関連するシステム部品、適合性および相互運用性のテスト機関が作られ、採用されました。この現象は自動車OEM、ティア1、ティア2などでよく理解され採用されています。
この講演では、車載イーサネットの進化を誕生時から自動車業界の統一技術を包含する輝かしい未来まで歴史的にたどり、業界が10G+のデータレートを採用する際の課題と考慮すべき重要な点について議論します。

Dr. Mehmet Tazebayは、1990年代初頭に大学院でマルチレートの信号処理とデジタル通信を学び研究しました。1996~2000年にはDavid Sarnoff Research Centerに在籍。過去の経験には、地上波放送システム、ウェーブレットを利用した音声圧縮、高精細映像処理、低確率傍受スペクトル拡散通信を含みます。Dr. Tazebayは2000年2月からブロードコムに勤務し、現在はPhysical Layer Products部門のテクニカルディレクターを務めています。2005年に同社初の10GBASE-T物理層銅トランシーバの主任システムアーキテクトに就任。2008年以来、銅PHY製品(高エネルギー効率のイーサネットトランシーバおよび自動車用物理層トランシーバを含む)のAdvanced System Architectureグループを担当しています。
2012年以降、オープンアライアンスのほか、IEEE 802.3bw 100BASE-T1の副議長および802.3bp 1000BASE-T1プロジェクトのEMC & PHY臨時議長としてIEEE 802.3ワーキンググループに積極的に参加し、貢献してきました。ブロードコムのBroadR-Reach(100BASE-T1)PHYおよび1000BASE-T1 PHYの技術開発に際しては主任システムアーキテクトも務めました。現在の関心分野と担当領域には、自動車用イーサネット、高速有線通信用の高度な並列DSPシステムアーキテクチャ設計、低電力で高度な高速対称および非対称トランシーバ、大容量ASIC製品開発が含まれます。25の技術記事を発表し、50の特許を保有しています。Dr. Tazebayは高度自動車通信システムと自動運転のためのイーサネットの主導的支持者です。

16:50 - 17:30
自動車関連メーカーへのQ&Aセッション

BMW AG Networking Technologies
Kirsten Matheus

BMW
Karl Budweiser

JASPAR 次世代高速LAN WG 主査(トヨタ自動車)
後藤 英樹

デンソー 基盤ハードウェア開発部 車載通信技術開発室
加来 芳史氏

<モデレータ>
日経 xTECH 記者
根津 禎

  • ※ 外国語講演には全て同時通訳が入りますので、日本語音声で聴講いただけます。
  • ※ 途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
  • ※ 講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

注意事項

※ 受講料には5日に開催する交流会および5日、6日の昼食費用を含みます。
※ 満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

■受講料のお支払い:
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書をご郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
「クレジットカード支払」の方には、受講券のみをお送りいたします。

■お申し込み後のキャンセルおよび欠席など:
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。講師等の急病、天災その他の不可抗力、その他やむを得ない事情により、中止する場合があります。この場合、受講料は返金いたします。

■最少開催人員:
50名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。

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