EVやHEVなど、電動化の動きが止まりません。背景には、世界各地で進む環境規制があります。欧州は2021年にCO2排出量の平均値を95g/kmにまで抑えます。最近、2030年には21年比で37.5%減らす目標が採択されました。世界初のハイブリッド車「プリウス」を販売しているトヨタ自動車の現行プリウスでさえ75g/km。2030年は、すべてをプリウスにしてもクリアできないレベルにまで厳しくなります。自動車メーカー各社はEVの大量投入に向かう必要に迫られています。

 世界最大の自動車市場である中国。中国は2019年からNEV(新エネルギー)規制を導入します。一定の割合でEVを販売しないと、自動車を販売することすらできなくなる厳しいものです。

 一方の米国では、トランプ大統領が規制緩和の方針を打ち出し、規制強化を推し進めてきたカリフォルニア州などと対立しています。

 自動車メーカーや部品メーカーは、産業構造の変革の中で、どう電動化に対応し、成長していくべきなのか。

 今回は、ホンダや日産自動車、独コンチネンタル、主要電池メーカーなどと講演やパネルディスカッションを通して、2030年に向けた電動化を展望していきます。

開催概要

名称 クルマの電動化、最前線
~2030年のEV/HEVの選択肢を展望する~
開催日時 2019年5月21日(火)10:30~17:00(開場 10:00予定)
会場 関内新井ホール (横浜・関内)
神奈川県横浜市中区尾上町1-8 関内新井ビル11FMAP ↗
受講料 49,800円(税込)※昼食付
主催 日経Automotive

プログラム

10:30 - 10:35
はじめに

日経Automotive編集長
小川 計介

10:35 - 11:15
電動化に向けたHondaの取り組み

2030年に向けて、世界販売台数の2/3を電動車(EVやHEVなど)にするための電動化戦略を説明する。

久保田 真也 氏

本田技術研究所
主任研究員
久保田 真也

これまでHEVのバッテリパックを中心とした設計開発に従事。現在、EV開発室のマネージャーとして量産EV開発とEVの将来展開を検討。

11:15 - 11:55
アドヴィックスの電動ブレーキ戦略

自動車メーカーが電動化へ大きく舵を切っていく中で、ブレーキも大きな変革を迫られている。この様な状況で、ブレーキ専門サプライヤーとしてアドヴィックスが回生協調制御を軸に電動化にどう対応していくかを説明する。

高須 龍司 氏

アドヴィックス
制御ブレーキシステム技術部 部長
高須 龍司

日系自動車メーカーにて電子システム設計及びブレーキ制御設計に従事。2014年から(株)アドヴィックスにてトヨタ自動車の4代目プリウスに採用された電子制御ブレーキシステム(AHB-R)の開発リーダーを担当。その後、トヨタ自動車向けのブレーキの制御全般(ABS/ESC/回生協調等)の開発室長を経て、2019年1月より現職。量産のブレーキ制御系の統括。

昼食休憩 (お弁当をご用意します)

12:50 - 13:30
日産の電動化戦略 EVとe-POWERによる電動化の加速

日産自動車は、EVとe-POWERの展開を加速させる計画だ。2019年初めには、電池容量や駆動モーターの性能を高めた高性能モデル「リーフ e+」を投入した。エンジンで発電機を回して電気を生み出すe-POWERは、これまで国内展開に限ってきたが、高級車ブランド「Infiniti」を含めて世界展開を始める。2010年に世界初の量産EV「リーフ」を投入した日産は電動化をどう進めていくのか、語ってもらう。

渋谷 彰弘 氏

日産自動車
パワートレイン・EV技術開発本部
アライアンスPED (パワートレイン エンジニアリング ダイレクター)
渋谷 彰弘

1989年 日産自動車(株)に入社し、電子部品の開発とその生産技術を担当。2000年頃から本格的な電動化時代に向けて、モータ及びインバータの開発と量産体制の構築を担当。LEAF立上げ後に、電動パワートレインのプログラムダイレクターとして、次期型EVのパワートレイン開発やNOTEやSERENAに搭載したe-POWERの開発を担当。現在に至る。

13:30 - 14:10
世界最大手、中国CATLの電池戦略

環境規制の強化を背景に、世界各地で電動車の投入が増えている。電動車の普及のカギを握るのが電池だ。高性能で低コストの電池をどう作るかが問われている。世界最大手の中国CATLの取り組みを、日本法人社長の多田直純氏に語ってもらう。

多田 直純 氏

コンテンポラリー・アンプレックス・テクノロジー・ジャパン
取締役社長
多田 直純

1961年9月 京都府宇治市生まれ
大阪工業大学応用科学化卒業後、エンジニアとして約15年間、主にトランスファーケース用高容量伝達チェーンの開発、エンジンタイミングシステム用サイレントチェーンの開発に携わる。その後、ドイツ系のメガサプライヤー日本法人に転職し、CVTトランスミッション用ベルト、エンジンマネジメントシステム等について、JOEM各社のグローバルキーアカウントマネジャーとしてビジネス拡大に努めた。 2017年夏にCATLに入り、同年11月日本法人を設立し、現在に至る。

14:25 - 15:05
コンチネンタルの電動化戦略

独コンチネンタルは、エンジン部品から電動化部品まで幅広く展開している。今後の電動化について、グローバルにはどうなっていくのか?日本をどうみているのか?キーとなるテクノロジーは何か?について、欧州メガサプライヤーの立場から考察する。

福田 光伸 氏

コンチネンタル・オートモーティブ・ジャパン
CPTジャパン テクノロジー&イノベーション
シニアマネージャー
福田 光伸

15:05 - 15:45
日本の自動車環境行政に係る動向

国際的な枠組みであるパリ協定に基づく気候変動対策の開始年である2020年を目前に控える中、自動車分野における二酸化炭素排出量削減策について、CASEの中でも特に電動化技術の可能性に注目が集まっている。国土交通省においては、我が国運輸部門における二酸化炭素排出量削減に加え、省エネ関連技術の向上を促すため、次世代自動車の普及促進策や燃費基準の策定などの政策を実施しているところ、最新の取組について講演する。

佐橋 真人 氏

国土交通省
自動車局環境政策課長
佐橋 真人

平成5年運輸省入省(自動車交通局技術安全部整備課)、18年自動車基準認証国際化センターワシントン事務所長、26年自動車局審査・リコール課リコール監理室長、29年自動車局技術政策課国際業務室長(併)自動運転戦略室長、30年7月より現職。

15:50 - 16:30
パネルディスカッション

国土交通省
コンチネンタル・オートモーティブ・ジャパン
CATL
日産自動車
アドヴィックス
本田技術研究所

司会)日経Automotive編集長
小川 計介

16:30 - 17:00

名刺交換会

  • ※途中、休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
  • ※講師によりましては、都合により名刺交換会に出席できない場合があります。あらかじめご了承願います。

お申し込み

受講料:49,800円(税込) ※昼食を含みます

注意事項

※ 満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください

■受講料のお支払い:
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書をご郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
<MyPage> https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/

■お申し込み後のキャンセルおよび欠席など:
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。講師等の急病、天災その他の不可抗力、その他やむを得ない事情により、中止する場合があります。この場合、受講料は返金いたします。
また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。

■最少開催人員:
40名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。

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