技術の祭典 テクノロジーNEXT 2019

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デジタル医療 最前線 2019 エストニア、イスラエル、日本 ~ 世界で進む先端医療のデジタルディスラプション

世界で大きく進むデジタルヘルス分野の最前線を招聘。日本でも検証がすすむスマートコンタクトなどのデジタルインプラント、世界最先端の電子政府エストニアが構築した医療情報連携基盤の最新動向と将来像、イスラエルのデジタルヘルス・ベンチャーの開発動向、米国発のダビンチを追いかける日本の手術ロボティクスの方向性、さらに大手製薬企業のデジタル担当者まで登壇。ヘルスケア領域の新事業の方向性を探るすべての要素を提供する。

※英語での講演は、日本語への同時通訳を用意しております。

開催概要

開催日時 2019年5月29日(水) 9:45~15:50(開場 9:15予定)
会 場 ホテル雅叙園東京(東京・目黒)
東京都目黒区下目黒1-8-1 MAP ↗

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同じ日に複数のトラックに参加することはできません。あらかじめご了承ください。

プログラム

エストニアで進む医療情報連携、それを支える「X-ROAD」とブロックチェーン

エストニアは行政サービスのほとんどを電子化しており、世界最先端の電子政府として知られる。医療・健康分野も例外ではなく、電子処方箋や電子画像管理、電子患者記録などのシステムが稼働して成果をあげている。電子化を支えるのが「X-ROAD」と呼ぶ情報連携プラットフォームであり、セキュリティーの補完にブロックチェーンが使われている。世界が注目するX-ROADの技術を日本に応用しようとする動きも出てきた。エストニアの医療・健康分野での情報連携の最新動向と将来展望、それを支える仕組み、日本でのX-ROAD応用の動きなどを紹介する。

  • 牟田 学 氏

    日本・エストニアEUデジタルソサエティ推進協議会
    理事

    牟田 学 氏

    中央大学卒業後に行政書士として登録し、日本行政書士連合会で認証局の運営等に従事。その後は電子政府コンサルタントとして活動。IT戦略本部電子政府評価委員会委員(2006~2009年)、経済産業省文字情報基盤推進委員会委員(2010年)、経済産業省番号制度の民間利用等に関するワーキンググループ委員(2012年)、経済産業省行政分野のデジタルファースト推進研究会委員(2016年)などを歴任。

イスラエルで台頭するデジタルヘルス・ベンチャー

イスラエルはさまざまな分野の技術開発で世界をリードしてきた。次の成長分野としてヘルスケア分野に注目しており、数多くのベンチャー企業が生まれている。ヘルスケア分野のベンチャー企業を支援する非営利団体「mHealth Israel」創設者のLevi Shapiro氏が、イスラエルにおけるデジタルヘルス・ベンチャーの最新動向を報告する。

  • Levi Shapiro 氏

    mHealth Israel 
    Founder

    Levi Shapiro 氏

    6000人以上の会員を擁する非営利団体mHealth Israelの創設者。教育や商業的支援を通じて地元のヘルステック・スタートアップ・コミュニティーを支援している。Tulane大学、Cornell大学、MITで学位を取得。ヘブライ大学の「BioMBA」でデジタルヘルスプログラムを指導している。

医療を効率化、病院にも「第4次産業革命」が到来

あらゆるモノがネットにつながるIoTやビッグデータ、AIがもたらした第4次産業革命の波が、医療分野にも迫っている。第一歩としてIoTなどを活用した病院運営の効率化を目指す動きが出てきた。倉敷中央病院は医療機器にセンサーを付けて成果を出し始めている。その他のIT化への試行なども行っており、医療の質向上にもつなげる考えだ。

  • 山形 専 氏

    大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院
    院長

    山形 専 氏

    金沢大学医学部卒。京都大学医学部大学院医学研究科博士課程終了。国立循環器病センター 脳血管外科 医員(医長)、京都大学医学部附属病院 脳神経外科 助手、滋賀県立成人病センター 脳神経外科 部長、倉敷中央病院 副院長などを経て現職。日本脳神経外科学会や日本脳卒中学会、日本脳神経外科救急学会の評議員を務める。

昼食休憩(お弁当を用意します)

パネルディスカッションポスト・ダビンチを日本から

2018年度の診療報酬改定で、ロボット支援手術の保険適用対象が一挙に拡大した。症例数が増えて優位性が見えてきた一方で、従来から指摘されてきたロボットの維持費の高さなどの課題は残る。現在は米Intuitive Surgical社の手術支援ロボット「da Vinci Surgical System」(通称:ダビンチ)が唯一の存在だが、日本企業も開発に注力している。ロボット支援手術の現状、日本発ロボットの開発状況と特長、実現に向けた課題、将来展望などを議論する。

  • 宇山 一朗 氏

    藤田医科大学
    総合消化器外科 教授

    宇山 一朗 氏

    岐阜大学医学部卒業後、慶應義塾大学外科学教室入局。慶應義塾大学外科学教室助手、練馬総合病院外科医長、藤田保健衛生大学(現:藤田医科大学)医学部外科学助教授を経て藤田保健衛生大学医学部外科学教授に。1997年に日本で初めて腹腔鏡による胃全摘出術を実施した。2012年からダビンチ低侵襲手術トレーニングセンターのセンター長を兼任するなど、ロボット手術のけん引役として知られる。

  • 川嶋 健嗣 氏

    リバーフィールド
    CEO

    川嶋 健嗣 氏

    東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。東京都立工業高等専門学校助手、東京工業大学精密工学研究所助教授を経て、東京医科歯科大学生体材料工学研究所教授に。2014年に大学発ベンチャー企業のリバーフィールドを設立した。主な研究分野は医用システム、ロボット工学、人間機械システム。

  • 粟野 啓太 氏

    A-Traction
    CTO

    粟野 啓太 氏

    2010年に産業用ロボットメーカーに入社。FAで使用される様々なタイプのロボットアーム開発に関わる。2016年にA-Tractionに入社し、革新的な操作方法を持つ手術支援ロボットを実現すべく、ロボットアームの概念設計から意匠デザイン、部品調達、試作、評価、量産化までを一貫して担う。

製薬会社が取り組むヘルスケア・イノベーション

変化のスピードが加速し、日本でもヘルスケア業界が変革期にある今、製薬会社の取り組みに変化が起きている。世界80カ国でグローバルにビジネスを展開する武田薬品工業が、自社のデジタルの取り組みとその戦略について紹介する。

  • 岩崎 真人 氏

    武田薬品工業
    取締役 ジャパンファーマビジネスユニット プレジデント

    岩崎 真人 氏

    東京薬科大学 薬学部 修士課程、 順天堂大学 医学研究科 博士課程修了。武田薬品工業入社後は、製品戦略部長やコーポレート・オフィサー、医薬営業本部長などを経て取締役に。2015 年 4 月にジャパン ファーマ ビジネス ユニット プレジデントに就任した。

デジタルインプラント革命 スマートコンタクトとマウスピースが導く新世界

コンタクトレンズを使った糖度センサーや、マウスピースを使った口腔温センサーなど、人体に装着して使うウエアラブル・センサーの開発が進んでい る。将来はセンサーなどのデバイスと人体の融合がさらに進み、医療・健康分野にインパクトをもたらす「デジタルインプラント革命」が起こるだろう。世界と日本における技術開発の最新動向、将来の展望、普及への課題などについて紹介する。

  • 三林 浩二 氏

    東京医科歯科大学
    教授

    三林 浩二 氏

    豊橋技術科学大学工学部を卒業後、豊橋技術科学大学大学院 工学研究科 修士課程、東京大学大学院 工学系研究科 博士課程を修了。東海大学 工学部 助教授を経て、東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授に。経済産業省「医療支援事業」評価委員や文部科学省 科学技術戦略推進費「実用化プログラム」諮問委員会委員などを務める。専門分野はセンサ医工学、医療用バイオデバイス、生体情報計測、生体応用工学など。

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