日本調剤が千葉市でオンライン服薬指導を実施、都市部では初

2020/01/08 14:15
近藤 寿成=スプール

 日本調剤は木村病院と連携し、国家戦略特区(千葉市)でオンライン服薬指導(遠隔服薬指導)を実施した。都市部でのオンライン服薬指導は全国初になる。

国家戦略特区(千葉市)におけるオンライン服薬指導の概要イメージ(出所:日本調剤)
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 日本調剤によるオンライン服薬指導は、国家戦略特区(愛知県)におけるJA愛知厚生連知多厚生病院やJA愛知厚生連足助病院との連携に続く3例目になる。今回は木村病院がオンライン診療を実施した後、特定処方箋を日本調剤 椿森薬局に送付。椿森薬局がオンライン服薬指導を実施し、患者に薬を送付した。

 愛知県でのオンライン服薬指導と同様に、日本調剤の電子お薬手帳「お薬手帳プラス」を活用した。他院から処方された薬や記録されている血圧、体重などのデータを薬剤師が把握できる他、患者やその家族などがクラウドを介して各種データをリアルタイムに確認できる。

 国家戦略特区(千葉市)でオンライン服薬指導の対象となるのは、千葉市内に居住する患者で、対面以外の方法で診療が実施された場合に限られる。また薬局は、市の登録を受けた千葉市内の薬局に限られる。

 オンライン服薬指導は、国家戦略特区内の医療資源の乏しい地域に限って認められていたが、2019年9月30日に制度が改正され一定の要件を満たす場合に都市部での実施が可能になった。

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