メディアキャストは2019年12月3日、フジテレビジョンに対し、データ放送用CMS(コンテンツ管理システム)「DDC-Cue(ディディシィキュー)」の最新版を納入したと発表した。2019年12月2日に本格稼働を開始した。

 同システムは、地上デジタル放送の開始当時、Webブラウザによる操作を可能とし、BML(データ放送用の記述言語)やデータ放送規格などの専門技術がなくても、容易にデータ放送画面を更新できるCMSとして2003年に出荷を開始した。大手放送機器メーカー経由も含めて地上テレビ局へ多数の実績があるという。

 今回納入した最新版では、従来版のアーキテクチャーを踏襲しながら、初めてクラウド環境での運用を可能とした。また、従来はファイルベースで行っていた画面テンプレートなどの管理をデータベース化することで処理性能の大幅な向上を図った。さらに動的な画面プレビュー機能などを追加し、管理画面や入力画面の操作性も向上を図った。