CS(顧客満足度)に関する調査会社、J.D.パワー(J.D.Power)は2019年11月28日、2019年の中国自動車耐久品質調査「2019 China Vehicle Dependability Study(VDS)」を発表した。ブランド別ランキングでは、総合首位が高級車ブランドの保時捷(Porsche)、大衆車ブランドでは北京現代(Beijing Hyundai)がトップとなった。

高級車カテゴリーで平均点を超えたブランド
(出所:J.D.Power)
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 調査は、2015年1月から2018年6月までの3年半の間に新車を購入した所有者を対象に、最近6カ月以内に経験した不具合や不満点を調査したもの。「外装」「内装」「運転経験」「機能/制御/ディスプレイ」「オーディオ/通信/エンターテインメント/ナビゲーション」「空調」「シート」「エンジン/変速機」の8分野について不具合の有無を調べ、100台当たりの不具合指摘件数(PP100)をスコア化した。数値が低いほど品質が良い。今回の調査は中国の71都市で2019年1~7月に実施し、69ブランドの284車種、3万4820台を対象とした大規模なものとなった。

 全体の平均スコアは114ポイントで、2018年の調査から31ポイント低下し、品質が大幅に上がっていることを示した。特に所有期間が30~48カ月のユーザーは前年と同じ調査対象になるが、前年より19ポイント低い126ポイントとなり、耐久性が向上していることを示している。8分野すべてで改善されている。

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