ニールセン デジタルは2019年11月26日、視聴者のスポーツコンテンツに関するメディアと広告の視聴行動と意識に関する調査(合計5回実施予定)の第1弾である「スポーツオーディエンスのメディア利用2019-2020 Vol.1」を基に、消費者のスポーツコンテンツ視聴についての分析結果を発表した。

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)を「観戦するつもり」と答えた人は調査対象者全体の約半数(53%)だった。観戦意向の人が使用する端末は「テレビ」と回答した人の割合がリアルタイム視聴(84%)、タイムシフト視聴(65%)の両方で最も多かった。パソコン/タブレット/スマートフォンで観戦する人に限定すると、タイムシフト視聴で観戦予定の人が43%と、リアルタイム視聴(15%)の約3倍になった。タイムシフト視聴で観戦する際に使用する端末を年代別にみると、年齢が上がるにつれてパソコンを選ぶ人が多く、逆に年齢が下がるにつれてスマートフォンを選ぶ人が多い。

東京2020大会の観戦に使う端末の調査結果
(出所:ニールセン デジタル)
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 「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の観戦状況も調査した。調査対象者全体の42%がいずれかのメディアで試合を観戦した。観戦したタイミングは、リアルタイム視聴が39%、タイムシフト視聴が34%となった。観戦する際に使用していた端末は、リアルタイム視聴でもタイムシフト視聴でもテレビが最も多かった。東京2020大会と同様、パソコン/タブレット/スマートフォンではタイムシフト視聴(27%)がリアルタイム視聴(13%)を上回る結果となった。

ラグビーワールドカップ2019の観戦状況の調査結果
(出所:ニールセン デジタル)
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