パナソニックは2019年11月25日、顔認証技術をAPI経由で外販するサービス「顔認証APIサービス」を同日付で始めたと発表した。価格は顔画像の登録が1人当たり5円、認証が1回当たり1円。販売目標は今後3年間で300社とした。

 同社が法人向けに提供するIoT(インターネット・オブ・シングズ)のクラウドサービス「μSockets」の一環として提供する。人が斜めを向いていたりマスクを着けていたりしても認証できるほか、登録画像からの経年劣化も加味して本人確認できる。

 パナソニックの相沢克弘コネクティッドソリューションズ社イノベーションセンターIoTサービス事業統括部長は「高い技術力を備えているほか、同程度の認識精度を持つ他社サービスと比較して2分の1から3分の1程度と導入しやすい価格であることが当社の顔認証技術の特徴だ」としている。

 同社が得意とする製造や物流、流通などの業界に加え、外部のシステム構築会社と連携して金融や娯楽、MaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)、ビルの入退館、ネットサービスの本人確認といった用途に展開していく考え。