東京大学は2019年11月24日、同大学の大学院情報学環・学際情報学府(以下、学環・学府)の特定短時間勤務有期雇用教職員(特任准教授)がSNSに複数の不適切な書き込みをしたと、学環・学府長名で公表した。特定個人や特定の国、その国の人々に関する不適切な書き込みだという。

 これらの書き込みは、その特任准教授や同氏が兼務している企業活動に関するものであり、学環・学府の活動とは一切関係ないとしている。

 東京大学憲章では、国籍などで差別を受けることがないことを保障している。ニュースリリースでは「学環・学府構成員から、こうした書き込みがなされたことをたいへん遺憾に思い、またそれにより不快に感じられた皆様に深くお詫び申し上げます」としている。

 SNSで不適切な発言をしていたのは、同大学の大澤昇平特任准教授だとみられる。同氏は、大学での活動と並行して人工知能(AI)関連のDaisyというベンチャー企業も経営している。同氏はTwitter上で、中国人に関する差別的な発言を繰り返していた。

[東大のニュースリリース]