米アマゾン・ウェブ・サービス(Amazon Web Services)は2019年11月21日(米国時間)、音声からの文字起こしAI(人工知能)サービス「Amazon Transcribe(トランスクライブ)」の対応言語に、日本語など7言語を追加したと発表した。Amazon Transcribeを利用すると、コールセンターや動画配信などのシステムに日本語の文字起こし機能を組み込みやすくなる。

 Amazon Transcribeは保存された音声・動画ファイルからの文字起こしに加え、音声・動画のストリームデータを基にした即時の文字起こしも可能だ。今回はこれらのうち音声・動画ファイルからの文字起こしで日本語に対応した。

Amazon Transcribeの管理画面。言語の項目で「Japanese」を選択できるようになった
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 Amazon Transcribeの提供リージョン(広域データセンター群)は東京や米オレゴン、シンガポールなど18カ所である。日本企業は東京リージョンを選べば国外にデータを出さずに、Amazon Transcribeを利用できる。

 Amazon Transcribeの一般提供開始は2018年4月で、1年半あまりたって日本語に対応した。今回はその他、アラビア語湾岸方言やスイスドイツ語、ヘブライ語、マレー語、インドのテルグ語、トルコ語の7言語を追加した。対応言語は全部で31言語になった。