講談社は2019年11月18日、海賊版リーチサイト「はるか夢の址」の運営者3人に対して同社が損害賠償を求めて提起した訴訟で、同社が勝訴したと発表した。海賊版リーチサイトとは違法コピーした漫画などを掲載するサイトに閲覧者を誘導するWebサイトを指す。大阪地方裁判所は運営者3人に総額約1億6000万円の支払いを命じる判決を下した。

講談社のプレスリリース
(出所:講談社)
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 同訴訟は、講談社が2019年7月9日に「はるか夢の址」運営者3人に対して、「ヤングマガジン」や「イブニング」など同社の計8誌の編集著作権を侵害されたとして損賠賠償を求めて提起したもの。運営者3人は講談社の漫画作品などを含むコンテンツを、無許諾でアップロードして公開していたという。

 講談社広報室によれば、同社の主張が全面的に認められたという。同社は「海賊版被害の拡大やまん延を防ぐために、今後も積極的に海賊版サイト運営者らの責任を厳しく追及していく」とした。