パナソニックは2019年11月8日、ビデオ会議システム「HDコム」にWeb会議サービスを接続可能にするオプションとして「Webハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックス」(KX-VCG100J)を発表した(写真1)。11月14日に発売する。

写真1●パナソニックがビデオ会議システムとWeb会議の接続を実現
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 PCからの画面出力を共有する仕組みのため、Web会議側はサービスの種類を問わずに対応できる点を特徴としている。

ビデオ会議にWeb会議を接続し、働き方改革を促進

 発表会には、パナソニック コネクティッドソリューションズ社の村口秀昭メディアエンターテインメント事業部総括担当が登壇(写真2)。ビデオ会議システムの「HD映像コミュニケーションシステム(HDコム)」について、「2009年の事業開始後、現行機で3代目のモデルになる。業界シェアは3位だ」と紹介した。

写真2●パナソニック コネクティッドソリューションズ社の村口秀昭メディアエンターテインメント事業部総括担当
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 HDコムの特徴として、最大24地点までの多地点機能を内蔵していること、テレビのリモコンのような直観的な操作性、通信帯域に応じて品質を追従させる「AV-QoS」を挙げた。

 新製品の詳細については、パナソニック システムソリューションズ ジャパンの坪憲生マーケティングセンターメディアエンターテインメント推進部ビジネスコミュニケーション課課長が登壇(写真3)。背景として、働き方改革によりビデオ会議の需要は増える一方で、このHDコムと「Skype for Business」などのWeb会議サービスを接続できない点がパナソニック社内でも問題になっていたという。

写真3●パナソニック システムソリューションズ ジャパンの坪憲生マーケティングセンターメディアエンターテインメント推進部ビジネスコミュニケーション課課長
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 そこでHDコムとWeb会議サービスの接続を実現するオプションとして「Webハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックス」を発表した(写真4、5)。Web会議に参加するPCと「HDMI」および「USB」の2本のケーブルでつなぐことで簡単に利用できるという。

写真4●Webハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックス
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写真5●ゲートウェイボックス本体
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