米Maxim Integrated(マキシム)は、自動車機能安全規格「ISO 26262」のASIL-Dに準拠できるバッテリーモニター(電池監視)IC「MAX17853」を発売した。8〜14個と多いセルを直列に接続した電池パックに使える。同社によると、「電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)などに向けた中〜大型の電池パックに対応できる。中〜大型の電池パック向けバッテリーモニターICでASIL-Dに準拠したのは業界初」という。A-D変換器や14個のセルバランス用スイッチ、コンパレーター(比較器)、温度センサー、外部インターフェースなど、多くの機能を1チップに集積した。このため外付け部品を最小限に抑えられ、「実装面積を小型化できると同時に、部品コストを最大で35%削減できる」(同社)という。EVやHEVのほか、電動バイクや無停電電源装置(UPS)、電気二重層コンデンサーを使った蓄電システム、電動工具などに使える。

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