楽天は2019年11月5日、2019年7~9月期の四半期決算で約1030億円の減損損失を計上する見込みだと発表した。投資先である米ライドシェア大手のリフト(Lyft)の株価下落が背景にある。

 楽天はリフトの株式を保有しており、現在は持ち分法適用関連会社としている。リフトは2019年3月に新規株式公開(IPO)し、楽天は2019年1~3月期に有価証券評価益1104億円を計上。前年同期比で純利益を約6倍に高めた。

 だがその後リフトの株価が下落したことから、リフト株式の「帳簿価額」と、2019年7~9月期末日の株価を基にした「回収可能価額」を比較し、その差分を「持ち分法による投資損失」として計上する見込みである。楽天は確定した決算を2019年11月7日に発表する予定だ。