米マキシム(Maxim Integrated)は、車載グレードのセキュアー認証用IC「DS28C40」を発売した(ニュースリリース)。新製品のICは、車載ICの品質規格「AEC-Q100グレード1」に準拠する。AEC-Q100に準拠したセキュアー認証用ICは今回が初めてだという。

MaximのScott Jones氏。日経 xTECHが撮影

 東京にあるマキシム・ジャパンで会見を開いたMaximのScott Jones氏(Managing Director, Embedded Security)によれば、同社には30年以上に及ぶセキュリティー技術やセキュリティーICの開発の歴史がある。その中で多数のセキュリティーICを市場に投入してきた。経験豊富な同社だが、既存のICを車載グレードに改良したのではなく、今回のICは一から開発したという。「車載グレードの保証に向けた各種基準をパスするためには、既存ICの改良では不可能だったからだ」(Jones氏)。今回の新製品を利用することで、高価な自動車部品の盗難を抑止したり、不正品や模造品が使われることを防いだりできるという。例えば、電気自動車の電池モジュールに不正品や模造品が混入することを防げるとする。

新製品の想定応用例。電池モジュールに不正品や模造品が混入することを防げるとする。Maximのスライド
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