愛媛県のラジオ・テレビ兼営のローカル局である南海放送は2019年10月23日、有事の際に自社編成で防災・気象・避難などの情報をいち早く地域に届けるために「第2ワンセグ放送サービス」を10月22日に開始したと発表した。

 これまでワンセグの放送で使っていた周波数を2つに分割し、通常のテレビ番組をサイマル放送する「ワンセグ」に加え、独立した編成で「第2ワンセグ」を無料で放送する。

 平時においては、南海放送のラジオ番組を県内各地の情報カメラ映像やスタジオに設置されたカメラ映像とともにサイマル放送し、ラジオ聴取機会の提供に向けた補完的役割を図る。そして有事の際は、状況によってテレビやラジオ放送に先行して緊急情報を提供する。

 カーナビなど自動車搭載テレビやワンセグが受信可能な携帯電話端末を受信機として想定する。停電などが発生した際もバッテリーを搭載したチューナー内蔵端末から情報の入手が可能となる。