スカパーJSATと、近畿日本ツーリストグループを傘下に持つ持ち株会社KNT-CTホールディングス(KNT-CT HD)は2019年10月23日、エンターテインメントをテーマにしたツアー商品を共同で企画・開発する目的で、コンテンツツーリズムに関する協業に向けた検討を開始すると発表した。

 コンテンツツーリズムとは映画やドラマのロケ地巡りやアニメの舞台を訪れるツアーなど、地域に「コンテンツを通じて醸成された地域固有のイメージ」としての「物語性」や「テーマ性」を付加し、観光資源として活用する取り組みである。衛星有料多チャンネル放送「スカパー!」を運営するスカパーJSATと、コンテンツツーリズムの実績があるKNT-CT HDは様々なコンテンツを活用したツアー商品を共同で企画・開発し、コンテンツに関連付けたリアル体験を視聴者に提供することで、顧客満足度の向上と事業領域の拡大を目指す。

 両社は今後、相互の事業ノウハウと事業基盤を有効活用し、メディア事業と旅行事業のシナジーを最大化するため、協業に向けた検討を進めるとしている。