フランスのグループPSA(Groupe PSA)は2019年10月17日、2020年から欧州で小型バンの電気自動車(EV)を投入すると発表した。小型商用車(LCV)の「Peugeot Expert」「Citroën Dispatch」「Vauxhall/Opel Vivaro」のEVを発売する予定。都市部ではネット通販の活発化などにより小型貨物車の利用が多くなっており、これらの車両のEV化でCO2削減を狙う。

(写真:Groupe PSA)
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 PSAは、2025年までにグループの乗用車とLCVをすべて電動化することを目指しており、2019年以降に発売する新型車はすべてEVもしくはプラグインハイブリッド車を予定している。LCVのEVはすべて同社の「EMP2」プラットフォームを使う。

 3車種の小型バンのEVモデルはフランス東部のTrémery工場で製造した電動パワートレーンを使って、北部のHordain工場で組み立てられる。搭載する電池は50kWhと70kWhの2種類。WLTPサイクルで1回の充電による走行距離は50kWhモデルが約200km、70kWhモデルが約300kmとなる。