英BTは2019年10月11日、一般顧客およびビジネス顧客向け5Gモバイルサービス開始を発表した(BTのニュースリリース)。これまでに英国ではVodafone(ボーダフォン)やEEが、同年5月に5Gモバイルサービス開始を発表(関連記事1関連記事2)。今回のBTのサービスはこれらに次ぐものとなる。

出所:BT
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 今回の5Gサービスへの移行は、まずは、BT BusinessやBT Plusといった既存のサービス加入者が対象となる。サービス対象都市は、ロンドン、バーミンガム、カーディフ、マンチェスター、エディンバラ、ベルファスト、コベントリー、レスター、ブリストルを含む全英20余りの都市。2019年末までには、さらに25の市や町に展開するとしている。

 ネットワーク構築に当たっては、EEの5Gネットワークを使用している。ロンドンのウォータールー、リバプールストリート、チャリングクロスといった利用客の多い駅構内や、ロンドンのピカデリーサーカス、マンチェスターのアルバート広場、バーミンガムのブリンドレイ プレイスといった英国で最も混雑する場所でも、屋内、屋外を問わず、100M~150Mビット/秒の通信を確保。より高速で信頼性の高い通信を提供するとしている。

 一般顧客向けには、12Gバイト、30Gバイト、60Gバイト、200Gバイトの4つのプランを用意。月額45ポンドから始められる。対応するスマートフォンは、韓国Samsung Electronicsの「Galaxy Note 10+ 5G」「Galaxy S10 5G」、中国OnePlusの「7 Pro 5G」、OPPOの「Reno 5G」、Huawei Technologiesの「Mate 20 X」の5種類となっている。

出所:BT
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 ビジネス顧客向けには、6Gバイト、30Gバイト、60Gバイトのプランを用意。BT Business Broadbandと併用することで10ポンドのディスカウントとなり、スマートフォンプランでは月額35ポンドから、SIMカードのみプランでは同15ポンドから始められる。それぞれ通話とテキストメール、英国内の同社Wi-Fiホットスポットへのアクセスが無制限となる。