グーグルは2019年10月17日、東京・六本木の本社でハードウエアのデザインに関する説明会を開き、最新スマホ「Google Pixel 4」や「Nest」シリーズの新製品について、デザインの背景を語った(写真1)。

写真1●グーグルがハードウエアデザインの背景を解説
(撮影:山口 健太、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]

「グーグルはどんな手触りなのか」が出発点

 説明会には、米グーグル ハードウェア製品デザイン担当バイスプレジデントのアイヴィ・ロス氏が登壇(写真2)。2019年10月15日の米ニューヨークでの発表会にも登壇したロス氏は、「年に何度も東京に来ている。ファッション業界にいた頃から日本のミニマルでクリーンなデザインに影響されている」と語った。

写真2●米グーグル ハードウェア製品デザイン担当バイスプレジデントのアイヴィ・ロス氏
[画像のクリックで拡大表示]

 ソフトウエアしか製品の無かったグーグルが初めてハードウエア事業を手掛けるに当たり、「グーグルはどのような手触りなのか」という疑問を出発点として、デザインに取り組んできたという(写真3)。

写真3●グーグルのデザインスタジオ
[画像のクリックで拡大表示]

 ロス氏は常に意識している3つの要素として、人間が手に持ったときにしっくりとくる「Human」の視点、楽観的でポップな複数のカラーを採り入れた「Optimistic」、最新のVRヘッドセットに大胆にファブリック素材を用いる「Daring」を挙げた。

 グーグルのデザインフィロソフィーに東京で触れられる機会としては、2019年10月20日から27日まで東京ミッドタウン内の「21_21 DESIGN SIGHT」で開催するハードウエアデザインに関する展示を紹介した。