日本マイクロソフトは2019年10月2日、吉田仁志新社長の就任記者会見を開いた。吉田氏は顧客企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するためにパブリッククラウド「Azure」などに経営資源を振り向ける方針を示し、「日本マイクロソフトを次のレベルに引き上げる」と意気込みを語った。

左から日本マイクロソフトの平野拓也特別顧問、吉田仁志社長、マイクロソフト アジアのラルフ・ハウプター プレジデント
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 吉田氏は2019年10月1日付で日本マイクロソフト社長に就いた。同氏は前社長の平野拓也氏のクラウド重視の経営方針を引き継いで「日本のクラウドでナンバーワンベンダーを目指す」と強調した。

 平野氏の後任人事を巡っては、同氏が2019年8月末で日本マイクロソフト社長を退任してから吉田氏就任まで約1カ月間、社長が空席だった。吉田氏は理由について「2019年9月30日まで日本ヒューレット・パッカード社長だったので(在任中に)発表するのはいかがなものかと思い、わがままを言わせていただいた」と語った。