トリニティは2019年10月1日、都内で新製品発表会を開き、リストバンド型のウエアラブルデバイス「weara(ウェアラ)」を発表した(写真1)。2020年1月に発売を予定する。

写真1●トリニティがウエアラブルデバイス「weara」を発表(撮影:山口 健太、以下同じ)
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ウエアラブルの「デザイン」と「バッテリーライフ」に着目

 発表会にはトリニティ 代表取締役の星川哲視氏が登壇(写真2)。スマホアクセサリー製品などを展開する同社について、「生まれ育った新座市で創業して14年目を迎えた。SimplismやNuAnsという2つの自社ブランドを展開してきた」と紹介した。

写真2●トリニティ 代表取締役の星川哲視氏
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 ウエアラブルデバイス開発の背景としては、「世界で22億人が過体重、7億人が肥満状態にあり、生活習慣病のリスクにさらされている。日本では医療費が42兆円に達しており、病院に行かずに健康を増進する予防医療をウエアラブルで支援していきたい」(星川氏)と語った。

 既存のウエアラブル製品については、「ガジェット感が強く、ファッションに合わないデザインが多い。Apple Watchはバッテリーライフが短い」と指摘。これらを解決したリストバンド型デバイスとして「weara」を発表した(写真3)。

写真3●wearaを装着している様子
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 構造は「バンド」と「コア」に分かれている。重量10gのコアには3軸加速度センサーや光学式心拍センサー、気圧・気温センサーのほか、温度センサーを搭載(写真4、5)。155mAhのバッテリーを搭載し、連続1カ月利用可能とした。

写真4●wearaのコア
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写真5●コアに搭載したセンサー
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 コアは表示機能として5つのLEDを備えており、それぞれのLEDに「LINEの通知」などを割り当てることが可能。タッチ操作ではスマホ側の音楽再生をコントロールできるという。ただし時計表示はなく、腕時計やスマートウオッチを置き換えるものではないとしている(写真6)。

写真6●腕時計との併用も想定する
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