スウェーデン・ボルボ(Volvo)は2019年9月25日(現地時間)、ボルボのブランドとして初めての電気自動車(EV)「XC40 SUV」を発表した。車両のベースは、同社の小型SUV(多目的スポーツ車)「XC40」だ。同社は電動車ブランド「ポールスター(Polestar)」を持っているが、これとは異なる位置付けとした。

(出所:Volvo)
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(出所:Volvo)
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 電池は押し出し加工のアルミニウム合金製フレームで保護。ボディー構造の中央部のフロア下に埋め込むことで、電池周囲の衝撃吸収帯を設ける構造とした。

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 XC40がベースだが、EV化に当たりボディーのフロントとリア部分の構造を再設計し強化。万一の衝突の際には、乗員の安全を確保しつつ電池の損傷を防ぐ必要があることから、新しい安全構造とした。さらに、電動パワートレーンを車体構造に統合することで、衝突の衝撃をできるだけ分散させて室内空間から遠ざけて、車内の乗員への衝突を軽減するという。

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 アクティブセーフティーのシステムでは、新技術を導入するという。ボルトとスウェーデン・ヴィオニア(Veoneer)の合弁会社である同ゼニュイティー(Zenuity)が開発したソフトウエアと、ADAS(先進運転支援システム)のセンサープラットフォームを採用する。ADASのプラットフォームは、複数のレーダー、カメラ、超音波センサーで構成するもので、拡張が可能な設計だ。

 詳細については今後数週間内に明らかにし、2019年10月16日に車両を公開する予定だ。