日本マイクロソフトの新社長に日本ヒューレット・パッカードの吉田仁志社長が就く方向で最終調整していることが、日経 xTECHの取材で2019年9月27日までに分かった。吉田氏はマイクロソフトのパブリッククラウド「Azure」を中心に、クラウド重視の事業転換をさらに推し進めるとみられる。

吉田仁志氏

 吉田氏は2019年9月30日付で日本ヒューレット・パッカード社長を退任し、同10月1日以降に日本マイクロソフト社長に就く。同氏はノベル日本法人社長などを経て、2006年にSAS Institute Japan社長に就任。2015年に日本ヒューレット・パッカード社長に転じていた。

 日本マイクロソフトは2019年8月31日付で平野拓也氏が社長を退き、9月1日付で米本社のパートナー戦略を統括する部門のバイスプレジデントに就いたが、平野氏の後任を明らかにしていなかった。社長不在という異例の事態が続いていたことから、後任人事の行方に注目が集まっていた。