住友生命保険相互会社は、健康増進型保険「住友生命『Vitality』」の発売から1年を記念して、2019年9月26日に「Vitality Day 2019」を都内で開催した。加入者の1日当たりの平均歩数が17%増加したり、血圧が高めの人の48%が10mmHg以上減少したりするなど、行動や健康状態の変化が実際に起こっていることを報告した。

中央が住友生命保険相互会社 取締役 代表執行役社長の橋本雅博氏(撮影:日経 xTECH)
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 2018年7月24日に発売されたVitalityは、加入後の健康診断や日々の運動など、継続的な健康増進活動の評価で保険料が変動する保険である。加入後の評価によっては、基本保険料に対して最大で30%割引になる可能性がある(関連記事)。

 1日当たりの歩数の変化は、ウエアラブル端末やスマートフォンのアプリで計測した、加入後1カ月目と2カ月目のデータを比較した。1カ月目の平均8260歩に対して、2カ月目は平均9655歩で16.9%増加した。64歳以下の会員の歩数分布を見ると、ポイント獲得基準の8000歩や1万歩、1万2000歩台が多く、ポイント獲得を意識した行動変容が起こっていることが明らかになった。

 血圧の変化は、加入時と加入後に提出した健康診断結果を比較した。加入時に血圧が高め(収縮期血圧値140mmHg以上)とされた人のうち、加入後に10mmHg以上減少している人が48.5%、±10mmHgの範囲内の人が42.5%、10mmHg以上増加した人が9.0%だった。