フィンランドNokia(ノキア)は2019年9月20日、ベトナムの大手通信事業者Viettel(ベトテル)と連携して、エンドツーエンドの5Gネットワークをホーチミン市にて構築したと発表した(ニュースリリース)。同国のIndustry 4.0実現と経済発展に向けた重要なマイルストンになるとしている。

出所:NokiaのTwitter
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 今回は、既存のLTE関連施設にて、クラウドベースのEvolved Packet Core(EPC)であるCloud Packet Coreやアクセスネットワークなどのインフラ全体をNokiaの5G技術でアップグレードすることで、短期間での5Gネットワーク展開を実現したとしている。今後はこの5Gを広範囲に展開し、VR(仮想現実)を使ったゲームや8Kレベルの高解像度ストリーミング、固定無線アクセスなどを通して、ユーザーに5Gの魅力を提供していきたいとしている。

 現在、面積2000 km2で人口1300万というベトナム最大の都市ホーチミン市の第12街区10区に10基の5G基地局が設置されている。今後は、2020年内の商用化に向け、周波数帯、カバレッジ、アプリケーションなどを含む包括的な検証を進めていくとしている。