LIXILは2019年9月25日、AIを活用し高齢者施設の入居者の便の形状や大きさを自動で判定するシステムを研究開発していることを発表した。第46回国際福祉機器展(2019年9月25日~27日開催)で初めてコンセプトを説明。今のところ商品化の予定はないとしている。

LIXILが研究しているAIトイレ。便器の右上部分にLEDとカメラが設置されている。
(写真:日経 xTECH)
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 便座の裏にカメラとLEDが設置されたトイレを利用する。利用者が便座に座ると、暗がりを検知してLEDが自動で点灯。排便後の便をカメラで撮影する。硬いコロコロとした便や液体状の便など7分類のいずれかに判定する。この分類は、国際的に利用されている便の形状を示す指標「ブリストルスケール」を基にしたもの。1秒かからないほどの早さで便の形状の他にも大きさを判別する。判定結果は、スタッフがパソコンやタブレットで確認できる。「我々が知るところでは、このようなコンセプトは初めてだ」とLIXILの理事でLIXIL WATER TECHNOLOGY JAPAN デザイン・新技術統括部 統括部長の白井康裕氏は話す。

判定結果のイメージ
(写真:日経 xTECH)
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記録したデータをまとめて表示させることも可能
(写真:日経 xTECH)
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