トレックス・セミコンダクターは、外形寸法が2.9mm×2.4mm×1.15mmと小さいSOT-23(TO-236)パッケージに封止した−30V耐圧のpチャネル型MOSFET「XP23シリーズ」を発売した(ニュースリリース)。特徴は2つある。1つはオン抵抗が低いこと。もう1つは、高速なスイッチング特性を有していることである。リレー回路やスイッチング回路などに適用できる。

外形寸法が2.9mm×2.4mm×1.15mmと小さい−30V耐圧のpチャネルMOSFET。トレックス・セミコンダクターの写真
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 今回は、最大ドレイン電流やオン抵抗などが異なる3製品を発売した。「XP231P0201TR-G」は、最大ドレイン電流が連続時に−0.2A、パルス時に−0.4A。オン抵抗は、ゲート-ソース間電圧が−4.5Vのときに5Ω(最大値)である。「XP233P1501TR-G」は、最大ドレイン電流が連続時に−1.5A、パルス時に−3A。オン抵抗は、ゲート-ソース間電圧が−10Vのときに0.19Ω(最大値)。「XP232P0501TR-G」は、最大ドレイン電流が連続時に−0.45A、パルス時に−0.9A。オン抵抗は、ゲート-ソース間電圧が−4.5Vのときに1.25Ω(最大値)である。3製品いずれも、静電気放電(ESD)対策として、ゲート保護ダイオードを内蔵した。

 例えば、オン抵抗が5ΩであるXP231P0201TR-Gのそのほかの特性は以下の通り。駆動電圧は−2.5V。入力容量は34pF(標準値)。出力容量は7pF(標準値)。帰還容量は2.5pF(標準値)。ターンオン時の遅延時間は18ns(標準値)で、立ち上がり時間は20ns(標準値)。ターンオフ時の遅延時間は80ns(標準値)で、立ち下がり時間は45ns(標準値)である。

 3製品いずれも、すでに量産を始めている。参考単価は100円(税別)である。