米アップルは2019年9月10日(現地時間)、スペシャルイベントを開催し、iPhone XRの後継機種となる「iPhone 11」を発表した。引き続き液晶ディスプレーを採用し、新プロセッサー「A13 Bionic」を搭載した。予約は9月13日の午後9時、発売は9月20日に開始する。

iPhone 11
(出所:アップル)
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 ストレージサイズは64GB、128GB、512GBの3種類。価格はそれぞれ7万4800円、7万9800円、9万800円。iPhone XRの登場時の価格は8万4800円であり、iPhone 11では1万~1万1000円引き下げたことになる(原稿執筆時点のiPhone XRの価格は6万4800円から)。

 カラーバリエーションは、ブラック、グリーン、イエロー、パープル、(PRODUCT)RED、ホワイトの6種類。

iPhone XRとiPhone 11の主な仕様と価格。XRの価格は2018年9月の発表時点のもの
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 iPhone 11のディスプレーは、サイズが6.1インチ、解像度が1792×828(326ppi)でXRと同じである。サイズは幅75.7×高さ150.9×厚さ8.3mm、重さは194gであり、iPhone XRと同じだ。バッテリーは、XRに比べ最大で1時間長持ちするという。

 カメラについては、XRは1眼だったが、11では超広角、広角の2眼となった。耐水・防塵性能はIP68となり、XRのIP67よりも強化された。通信機能については、新たにWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応した。

 iPhone 11は新開発の「A13 Bionic」プロセッサーを搭載した。トランジスター数は85億個になり。前世代のA12の69億個から大幅に増やした。CPUの構成は、高性能コア2個と高効率コア4個とA12を踏襲しているが、それぞれ高速化と低消費電力化が測られているという。GPUやニューラルエンジンについても同様に、高速化と低消費電力化を実現している。

A13 Bionic
(出所:アップル)
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