ワイドテックは2019年9月11日、ITインフラ自動化ツールの新版「POLESTAR Automation V3」の出荷開始を発表した。対象機器に監視エージェントを導入しないエージェントレスに対応し、システムに応じてエージェント型と使い分けられるようにした。REST API連携により、サードパーティーツールを組み合わせた自動化も可能である。

ポリシーに基づいてITインフラを自動で監査。運用レベルを可視化できる
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 POLESTAR Automationは、サーバーやネットワーク機器から様々な情報を集めて構成や変更履歴などを管理。あらかじめ定めたポリシーと比較し、違反している項目があればダッシュボード上に示す。これにより、サーバーの構成、OSやミドルウエアのバージョンやパッチ適用の有無、パスワード規約の順守といった監査作業を自動化する。

 サーバー運用に使うコマンドやスクリプトを実行、確認する機能も備える。今回、REST APIで外部ツールとの連携が可能になり、例えば監視ツール「Zabbix」からのアラートをトリガーにサーバーを再起動するような自動化が可能になった。

 運用に関する監査項目やスクリプトなどは、あらかじめテンプレートとして500種類以上を用意する。Javaのバージョンチェック、ルーティング情報の変更確認、Linuxアカウントのパスワード変更などが一例だ。

 POLESTAR Automation V3の提供形態はライセンス版とサブスクリプション版の2種類がある。価格はライセンス版が120万円から(最小購入数50ノード)、サブスクリプション版が12万9600円から(最小購入数20ノード、年間使用料金)。