KDDI傘下のじぶん銀行は2019年9月10日午後6時までにATM障害から復旧したと明らかにした。NTT東日本の電話局が台風15号の影響で停電したことが原因だった。台風15号は首都圏を中心に交通機関の大幅な乱れなどを引き起こしたが、思わぬところにトラブルが及んだ格好だ。

 同日正午前から起こっていた障害が午後5時台に復旧し、ATMでの入出金や残高照会など全てのサービスを使えるようになった。同行は通常、口座振替の再引き落としは午後6時に実施するが、9月10日は午後8時に遅らせる。

 障害の原因は、NTT東日本が持つ千葉県内の複数の電話局が台風15号の被害を受けて停電したことにあった。停電により、NTTデータの決済総合プラットフォーム「CAFIS(キャフィス)」とじぶん銀行のシステムなどを接続する通信ネットワークがつながらなくなった。じぶん銀行以外の金融機関なども何らかの被害を受けたという。