KDDI傘下のじぶん銀行は2019年9月10日、ネットワーク障害により、ATMでの取引などができなくなっていると明らかにした。同行によると、NTTデータが提供する決済総合プラットフォーム「CAFIS(キャフィス)」で起こったネットワーク障害が原因の可能性が高いという。同日午後5時過ぎの時点で、復旧のめどは立っていない。

 じぶん銀行は同日午前11時台に顧客からの問い合わせで障害を認識した。セブン銀行や三菱UFJ銀行などの提携金融機関のATMで、入出金や残高照会、カードローン取引ができなくなった。じぶん銀行のアプリから使えるデビットカード機能や、オンライン口座振替の登録や決済もできない状況だ。

 インターネット専業銀行のじぶん銀行はKDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して2008年に設立した。現在はKDDI傘下の金融持ち株会社であるauフィナンシャルホールディングスが63.8%、三菱UFJ銀行が36.2%をそれぞれ出資している。2019年6月末時点での口座数は361万口座である。