韓国サムスン電子(Samsung Electronics)は2019年9月6日、韓国内で折り畳みスマホ「Galaxy Fold 5G」を発売した。同社韓国語のwebサイトでは、「スペースシルバー」「コスモブラック」のいずれも既に「SOLD OUT」と表示されている(2019年9月6日11時15分時点)。ポップアップメッセージによれば、初期ロットは完売し、混乱を避けるために予約販売に切り替えるとする。9月18日から予約を開始し、9月26日から10月末までに順次受け取り可能になる予定という。

 「Galaxy Fold」は韓国のほか、米国、英国、フランス、ドイツ、シンガポールなどでLTE版または5G版を順次発売するとしている。米国では数週間以内に発売すると予告している(英文プレスリリース)。

 発売にあたり、同社では「Galaxy Fold」についてかなり詳細な内部構造をサイト上で公開している(英文の製品紹介サイト)。発売前に発覚した不具合に伴う不安を払拭するための措置なのだろうか。

 まず、ヒンジ部分については機構の動きを見せるシミュレーション動画を用意し、さらに試験らしき動画も掲示して20万回の折り畳み動作を確認したとアピールしている。ただし、動画は2019年3月28日に公開されたもので、“背表紙”部分の形状からしても2019年7月に公開した修正を反映していないタイプでの試験の様子と見られる(関連記事「サムスンの折り畳みスマホ9月に発売へ、公式発表から読み取れる4つの改善」)。なぜ差し替えなかったのかは謎だ。

ヒンジ部分について、信頼性をアピール
(図:サムスン電子のサイトhttps://www.samsung.com/global/galaxy/galaxy-fold/のキャプチャ―画像)
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折り畳み動作繰り返し試験の様子も公開
Webサイトにも掲載されている動画(図:Samsung Newsroomがhttps://youtu.be/McdgS3Popjkで公開する動画のキャプチャ―画像)
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