米パロアルトネットワークス日本法人は2019年9月2日、クラウド上のシステムを対象としたセキュリティー製品群「Prisma(プリズマ)」について記者説明会を開催した。

「Prisma」各製品群の位置づけ
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 Prismaは2019年5月末に米国で発表済み。同年8月までにUI(ユーザーインターフェース)の日本語化を完了させ、今後は日本市場でも本格展開するとしている。従来の「RedLock」や「GlobalProtect cloud service」などをリブランディングした4つの製品からなり、クラウド上で稼働するシステムのセキュリティー対策に必要な機能を網羅した製品群として訴求したい考えだ。

 「Prisma Access」はリモートユーザーがモバイル端末やパソコンからクラウドにアクセスするためのセキュリティー機能を提供する。世界に100以上の接続先を用意したことで、遅延が発生しにくくなっているという。

 「Prisma Cloud」は複数のクラウドについて、セキュリティーの状態をAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)経由で取得して診断できる。デフォルトでチェック項目が設定されているほか、セキュリティーガイドラインのコンプライアンス(順守)についても監視できる。

 「Prisma SaaS」は複数のSaaSアプリを管理し、利用状況やリスクを可視化するCASB (クラウド・アクセス・セキュリティー・ブローカー)サービス。「VM-Series」は複数のパブリッククラウドに導入できる仮想アプライアンス型ファイアウオールを提供する。