2019年8月15日の午前中から発生していた信用金庫のシステム障害が、同日午後2時ごろまでに全て復旧した。北海道信用金庫や横浜信用金庫など、障害が発生していた信用金庫が発表した。今回、障害が発生した信用金庫の勘定系システムの開発・運用を手掛ける日本ユニシスは「原因は調査中で詳細は分かっていない」としている。

 日本ユニシスによると、いずれの信用金庫も業務開始前にシステム障害が発生。日本ユニシスが順次復旧作業を進め、昼12時ごろから午後2時にかけて全ての信用金庫のシステムを復旧させた。旭川信用金庫は障害の原因について「日本ユニシスに委託している勘定系オンラインシステムのホストコンピューター機器の障害によるもの」と発表している。

 ただ日本ユニシスは「復旧作業を優先したため、障害原因の詳細は分かっていない」(広報担当者)としている。同社によれば「前日にシステムの更改作業などは実施していない」。年金の支給日であることも「システム障害に影響していないとみている」(同)。

 システム障害が発生していた信用金庫は、北海道の北海道信用金庫、旭川信用金庫、室蘭信用金庫と、関東の水戸信用金庫、青木信用金庫、西武信用金庫、横浜信用金庫、湘南信用金庫。